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6 件の資料が見つかりました。
ダウンロード数: 2369回
紹介文 :
改善推進側の立場から、『プロジェクト特性に見合ったレビュープロセスの適用』と『レビュー成熟度に応じたレビュー改善』を客観的な診断に基づき推進する手法を提案している。また、その診断を各プロジェクトが簡単に自己診断できるためのツールも開発しており、プロジェクトが自立的にレビュー改善を推進できるように工夫されている。
ダウンロード数: 1775回
紹介文 :
プロジェクトの状況・内容・特性を把握し、そのプロジェクトにとってレビューの効果を最大限に発揮することを目的として、研究論文や書籍、SQiP研究会や各種勉強会、各研究員の現場での実践事例など、様々な所で語られているレビューにおける戦略の手法をレビューの計画・準備・実施・振り返りのプロセス毎に整理して「レビュー戦略マニュアル」にまとめている。レビュー戦略の立て方など具体的な事例が書かれており、実用性を考えた内容になっている。
ダウンロード数: 1758回
紹介文 :
各設計工程での手戻り削減と開発計画遵守を目的として、レビューを早期に実施する手法「TPR(TriPartition Review)」を提案している。
早期にレビューを実施するレビュー手法は過去にも提唱されているが、TPRは、各設計工程の期間を大枠・詳細・総合の3つのフェーズに分割し、各フェーズ終了時点の3回で、予め用意したレビュー観点表を用いてレビューを行うという手法で、レビューの実施時期とレビュー観点が決まっているので誰でも効果が得られるという点が特徴となっている。
ダウンロード数: 619回
SQuBOK分類 :
年度 : 2020年   分科会 :
紹介文 :
従来型のウォーターフォール開発では、工程ごとに次工程に移行するための品質チェック
の基準が設けられ、後戻りのないように上流工程から品質を 作り込んでいく。一方、アジ
ャイル開発などのイテレーティブな開発手法 では、ウォーターフォール開発において工程
ごとに実施されていた品質チェック が暗黙的となりやすく、欠陥の発見が遅れることがある。我々は、従来型 の工程ごとの品質チェックとは異なる観点で、アジャイル開発に適した構造化 された品質チェック項目を作成する方法を検討してきた。本発表では、その方法を実際のアジャイル開発プロジェクトに適用し、効果を確かめた結果を 報告する。アジャイル開発のプラクティスのインプット・アウトプット・ステークホルダー を整理し、マトリクス形式で品質チェック項目が構造化できることを確かめた。 その上で、品質チェック項目の効果を検証するため、過去に検出された欠陥の うち、品質チェック項目により早期検出可能な欠陥がどの程度あるか分析した。 分析の結果、実際に検出された時点よりも早期に検出できた可能性がある 欠陥があることが示され、当初の狙いを達成できていることが分かった。 さらに、早期に検出できた可能性のある 欠陥の多くが従来の要件定義のレビュー やテストケースのレビューに該当するチェック項目で検出できた可能性があることが分かり、対象としたアジャイル開発プロジェクトの改善点を見出すことができた。
ダウンロード数: 323回
紹介文 :
エキスパートレビューアを育成するためのトレーニング手法として、特に伝え方や教育が難しいドメイン知識に着目し、経験の浅いプロジェクトメンバーに実務において失敗させずにドメイン知識を習得してもらう手法として、EIDeR-Training法(Error Injected Document Review - Training 法)を提案している。短時間での教材作成や、個人学習なのに疑似的失敗体験ができる仕掛けなど工夫がされている。
ダウンロード数: 100回
SQuBOK分類 :
年度 : 2020年   分科会 :
紹介文 :
FMEA(故障モードと影響解析)は、システムにおいて発生する故障を識別し、その影響の致命度に基づく相対的な評価等を通して、故障に対する対策を検討する手法である。JAXAでは、FMEAを行うことでミッションの達成に影響がある故障モードを識別している。故障モードを識別するためには、システムやソフトウェア(以下、SWという)の故障発想の支援が必要である。その方法には、失敗経験等の過去知見の活用、ガイドワードの活用、分析アイテムの具体化の3つと言われている。特に失敗経験として過去の不具合情報は、事象や原因、その発生メカニズムが適切に記録されている場合、システムの特性を捉えた固有の故障モードを作成することに有効である。
一方、JAXAでは、SWやシステムの論理に関するFMEAとして、上記の3つの支援をもとに導出した故障モードとその導出経緯をGoal Structuring Notation(以下、GSNという)形式で蓄積しているが、蓄積されたGSN形式の成果物を知見として十分に活用されていないという問題がある。製品固有の故障モードを抽出するためには、分析者が過去の情報を解釈し、自身の製品の問題に落とし込むことが必要となるが、過去の情報は、類似製品開発を経験した分析者の経験や知見を有する者が参照することが前提となった情報であることが多く、過去知見の参照は極めて属人的となるためである。
そこでJAXAでは、過去FMEA活動を通して蓄積された過去の知見(故障モードとその故障モード導出時に着目した仕様情報)の検索を通して、故障発想を支援する方法を検討した。本稿では、情報検索を使った故障発想への支援を目的とした、情報検索方法や学習データ作成方法、検索結果の反映方法を提案する。
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