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2 件の資料が見つかりました。
ダウンロード数: 1577回
SQuBOK分類 :
年度 : 2015年   分科会 :
紹介文 :
近年では、システムテスト自動化を導入するプロジェクトも増加してきた。しかし、効果的に自動化されたテストを作成、運用するにはツールやライブラリを導入するだけでなく、テストプログラム自体の設計と作成、運用プロセスを改善する必要がある。正しく設計されていないテストプログラムでは以下の問題が発生する。

・作成、メンテナンスが困難
・不安定ゆえの低速な実行速度
・分業が難しく、要員の確保が困難

筆者は複数の企業、プロジェクトのテスト自動化支援をする中で、「操作技術」と「シナリオ」のモジュール分割に着目し、プログラム自身の品質向上と、作成、運用する上でのプロセスの改善を実践してきた。本発表では、それらの実践経験から設計のポイントと、分業方法、チーム間での連携を紹介する。
ダウンロード数: 303回
SQuBOK分類 :
年度 : 2014年   分科会 :
紹介文 :
一般的にシステムテストの自動化は、フロントエンドのアプリケーションのGUI入力をエミュレートすることが多い。しかし、GUIは人間用に設計されており、プログラムからの操作に適していない。実際に問題になった点を挙げる。
・不安定なテストになる。(タイミング依存で成否が変わる。)
・技術的にブラックボックス性が高く失敗理由の解析が困難。
・プロダクト変更時のメンテコストが高い。
・テストシナリオの可読性が悪い。
・操作不可能なケースも多々ある。

問題が積み重なると、解消するためのコストが増大する。逆に、これらの問題が発生しないインターフェイスが用意できれば、十分なROIを確保できるといえる。
本発表では、操作用インターフェイスとしてGUIだけでなくAPIも利用する方法と、その際、ユーザー操作とは異なるインターフェイスを使うことに関してのトレードオフを実例を交え紹介する。
また、テストシナリオから使うインターフェイスを洗練させる手法としてアプリケーションドライバ(WebでいうところのPageObject)も合わせて紹介する。

<備考>
実例で紹介する操作対象はWindowsアプリで、操作のために使ったライブラリはFriendly[http://www.codeer.co.jp/AutoTest]である。
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