ユーザー企業におけるプロジェクトリスクの検知とコンティンジェンシープランの要所
ソフトウェア品質シンポジウム2024(2024年)
近年のDXブームからユーザー企業におけるIT投資は高水準で推移しているが、高難度のプロジェクト(以下、PJ)を中心とした失敗(QCD未達)PJも後を絶たず、ユーザ企業においてもリスクマネジメント・品質管理の高度化が求められている。
失敗要因の1つとして、ユーザー企業のPJ担当者はベンダーのような開発作業やPJマネジメントは未経験であることが多く、ベンダーに比べ見える情報も限られることから、PJ推進およびPJの成功がベンダー依存となっておりPJを主体的にマネジメントできていないことが挙げられる。
本講演ではユーザー企業がPJの失敗を防ぐ上で重要となるリスクマネジメントについて、行っている施策とその要所を紹介する。各施策はユーザ企業で運用可能なことを重視しており、実際にあるユーザ企業においても自走しつつある。
(ア) PJ開始時のリスク見極め(リスク定量化/可視化ツール)
(イ) PJ開始時のリスク対策の計画(品質管理ルール/ツール)
(ウ) PJ開始時のリスクを加味したコスト見通し(予備費算出ツール)
本講演をつうじ、ユーザー企業におけるリスクマネジメント・品質管理の高度化、ひいては日本のデジタル競争力向上に貢献していきたい。
失敗要因の1つとして、ユーザー企業のPJ担当者はベンダーのような開発作業やPJマネジメントは未経験であることが多く、ベンダーに比べ見える情報も限られることから、PJ推進およびPJの成功がベンダー依存となっておりPJを主体的にマネジメントできていないことが挙げられる。
本講演ではユーザー企業がPJの失敗を防ぐ上で重要となるリスクマネジメントについて、行っている施策とその要所を紹介する。各施策はユーザ企業で運用可能なことを重視しており、実際にあるユーザ企業においても自走しつつある。
(ア) PJ開始時のリスク見極め(リスク定量化/可視化ツール)
(イ) PJ開始時のリスク対策の計画(品質管理ルール/ツール)
(ウ) PJ開始時のリスクを加味したコスト見通し(予備費算出ツール)
本講演をつうじ、ユーザー企業におけるリスクマネジメント・品質管理の高度化、ひいては日本のデジタル競争力向上に貢献していきたい。