ソフトウェアレビューにおける生成AI活用の研究~ChatGPTが欠陥検出と指摘伝達をアシスト~
ソフトウェア品質管理研究会 研究コース2「ソフトウェアレビュー」(2023年)
主査:
中谷 一樹
本研究では,生成AIを活用することで,レビューアのスキルに依存せずにレビューの質を向上させる手法を提案する.SQiP研究会の過去研究成果の中から,生成AIと親和性の高い重大欠陥検出および指摘事項伝達に関する2つの手法を選定し,それぞれの手法に対して生成AIを活用した手法を考案した.実験によって,レビューの質が向上したことを示す一定の成果を得ることができた.