HDR法:仮説駆動型レビュー手法の提案-HDR法の実践による生産性と品質の同時向上-
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発表場所 : SQiP研究会
主査 : 細川 宣啓(日本アイ・ビー・エム)
副主査 : 永田 敦(ソニー)藤原 雅明(東芝ソリューション)
アドバイザー : 森崎 修司(静岡大学) 、森崎 修司(静岡大学)
執筆者 : 上田 裕之(DTS) 、高橋 功(ソーバル) 、高橋 実雄(サンモアテック) 、中谷 一樹(TIS)
副主査 : 永田 敦(ソニー)藤原 雅明(東芝ソリューション)
アドバイザー : 森崎 修司(静岡大学) 、森崎 修司(静岡大学)
執筆者 : 上田 裕之(DTS) 、高橋 功(ソーバル) 、高橋 実雄(サンモアテック) 、中谷 一樹(TIS)
紹介文 :
トップレビューアの頭の中がのぞけたら・・・本論文の研修者たちは挑戦した。トップレビューアの思考プロセス、それがHDR法だ。もしこの方法で優秀なレビューアが育つなら試してみない手はない。悩みを抱えるPMや品質管理部門の方はぜひご一読をお勧めする。
トップレビューアの頭の中がのぞけたら・・・本論文の研修者たちは挑戦した。トップレビューアの思考プロセス、それがHDR法だ。もしこの方法で優秀なレビューアが育つなら試してみない手はない。悩みを抱えるPMや品質管理部門の方はぜひご一読をお勧めする。
概要 :
本研究チームでは,レビューアの思考メカニズムに着目し,時間制約の中でも集中的に重大欠陥を検出できるレビューア(以降,トップレビューア)の思考メカニズム解明を研究対象とした.
レビュー時の思考メカニズムを解明した結果,トップレビューアはレビュー対象および品質要求・品質特性から欠陥の兆候を掴み,兆候を基に仮説を立てて狙いを定めてから検証を行っていることが判明した.本研究では,トップレビューアが普段から行う暗黙知としての思考メカニズムを,手法として形式知化し初心者/未経験者でも実践できるように体系化した.
本手法を用いた実験により,効率的で効果的なレビューの実施,レビューアのスキル向上を図ることが可能になるという確信を得た.
本研究チームでは,レビューアの思考メカニズムに着目し,時間制約の中でも集中的に重大欠陥を検出できるレビューア(以降,トップレビューア)の思考メカニズム解明を研究対象とした.
レビュー時の思考メカニズムを解明した結果,トップレビューアはレビュー対象および品質要求・品質特性から欠陥の兆候を掴み,兆候を基に仮説を立てて狙いを定めてから検証を行っていることが判明した.本研究では,トップレビューアが普段から行う暗黙知としての思考メカニズムを,手法として形式知化し初心者/未経験者でも実践できるように体系化した.
本手法を用いた実験により,効率的で効果的なレビューの実施,レビューアのスキル向上を図ることが可能になるという確信を得た.