GUI 要素の階層構造構築・比較による視覚的回帰テスト差分検出方法の実証評価
ダウンロード数: 52回
発表場所 : SQiP研究会
紹介文 :
本論文では、GUIアプリケーションの回帰テストにおける正否判断のための画像比較技術に取り組んでいます。
最新の論文の内容を踏まえたツール実装と評価を行い、その中で必要な機能追加も論じています。
ネイティブアプリケーションに対して微少なずれに振り回されずに、本質的なレイアウトのずれを検出できることが確認できています。
本論文では、GUIアプリケーションの回帰テストにおける正否判断のための画像比較技術に取り組んでいます。
最新の論文の内容を踏まえたツール実装と評価を行い、その中で必要な機能追加も論じています。
ネイティブアプリケーションに対して微少なずれに振り回されずに、本質的なレイアウトのずれを検出できることが確認できています。
概要 :
既存のGUI アプリケーションを改修する際に、不具合が混入していないことを担保し、かつ効率的な開発を進めるため、回帰テストの自動化を行うことがある。視覚的回帰テストによりGUI 画面が正しく表示されていることを確認できるが、何らかの原因により画面内GUI 要素のズレが存在した場合、本質的でない差分を検出してしまい、結果として開発効率を下げてしまうことがある。このような問題を解決するため、本研究ではコンピュータ・ビジョンのライブラリを活用することとした。検証の結果、本手法の有効性を確認することが出来た。
既存のGUI アプリケーションを改修する際に、不具合が混入していないことを担保し、かつ効率的な開発を進めるため、回帰テストの自動化を行うことがある。視覚的回帰テストによりGUI 画面が正しく表示されていることを確認できるが、何らかの原因により画面内GUI 要素のズレが存在した場合、本質的でない差分を検出してしまい、結果として開発効率を下げてしまうことがある。このような問題を解決するため、本研究ではコンピュータ・ビジョンのライブラリを活用することとした。検証の結果、本手法の有効性を確認することが出来た。