SQiPさまざまな取り組みから得られた成果を一般公開しています。
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リモートワークでの開発を前提とした効果的なレビュー改善手法の提案 ~オンラインの弱点克服・利点活用の工夫とレビュー成功要因の関連整理~

ソフトウェア品質管理研究会 研究コース2「ソフトウェアレビュー」(2020年)

リモートワーク環境下での開発における品質/生産性向上を目的として、「リモート開発におけるレビュー改善方法」を提案しています。
「リモート開発におけるレビュー改善の手順」がわかりやすく、具体的に示されており、「レビュー成功要因関連図」や「レビュー改善Tips」も具体的で実践的な内容が紹介されています。

概要:

ソフトウェア開発の現場において、リモートワークへの移行に起因する品質問題が筆者ら研究員の所属組織でいくつか報告されている。一方で問題が顕在化しておらず、課題とも認識されていない組織も存在する。しかし、リモートワークでの開発すなわちオンライン環境下での開発が今後も主流となり得ることを踏まえれば、どのような組織においてもオンラインの弱点を克服し、逆に利点は活用することで、ソフトウェア開発の品質や生産性を維持向上させることが重要である。そこで筆者らは、オンライン環境下での開発を前提とした効果的なレビュー改善手法(UnReT 法)を考案した。「オンラインの弱点克服と利点活用」、「レビュー成功要因の関連整理」、この2 つを重要コンセプトとして掲げ、具体的な手順を示した。実験により、本手法を現場に導入した場合の有効性を確認した。
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