ソフトウェアコードレビューのAI技術を応用した自動化の試み
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SQuBOK分類 :
年度 : 2018年
発表場所 : ソフトウェア品質シンポジウム2018
執筆者 :
西田 啓一(テクマトリックス㈱)
紹介文 :
レビューの必要性と重要性については、既に、多くの論文や報告で指摘されている。しかし、納期との兼ね合い、人的リソースの逼迫などが障害となり、必ずしも実施されていない。本論文では、多岐にわたるレビュー項目の内でソフトウェア構造の問題点の発見を、AIを応用することで自動化が可能かどうかを試みた。具体的には、ソフトウェアの構造上の問題でバグが発生しそうなコードを機械学習により特定、そのコードに対する修正方法のヒントを、Fuzzy推論で開発に提示するシステムを構築した。このシステムの有効性等について報告する。
レビューの必要性と重要性については、既に、多くの論文や報告で指摘されている。しかし、納期との兼ね合い、人的リソースの逼迫などが障害となり、必ずしも実施されていない。本論文では、多岐にわたるレビュー項目の内でソフトウェア構造の問題点の発見を、AIを応用することで自動化が可能かどうかを試みた。具体的には、ソフトウェアの構造上の問題でバグが発生しそうなコードを機械学習により特定、そのコードに対する修正方法のヒントを、Fuzzy推論で開発に提示するシステムを構築した。このシステムの有効性等について報告する。