最適なレビュー実施と現場が喜ぶメトリクスの研究
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SQuBOK分類 :
2.17 レビューのマネジメント 、 2.19.1 プロダクト品質の分析・評価 、 2.19.2 プロセス品質の分析・評価 、 3.1.1 測定理論 、 3.1.3 プロセスメトリクス
2.17 レビューのマネジメント 、 2.19.1 プロダクト品質の分析・評価 、 2.19.2 プロセス品質の分析・評価 、 3.1.1 測定理論 、 3.1.3 プロセスメトリクス
発表場所 : SQiP研究会
主査 : 三浦 邦彦(矢崎総業)
副主査 : 藤巻 昇(東芝)
執筆者 : 小澤 廣晃(エスシーシー) 、吉田 直美(日立製作所) 、伊藤 秀樹(アビームシステムズ) 、有田 亮一(沖通信システム) 、中野 誠(TIS)
副主査 : 藤巻 昇(東芝)
執筆者 : 小澤 廣晃(エスシーシー) 、吉田 直美(日立製作所) 、伊藤 秀樹(アビームシステムズ) 、有田 亮一(沖通信システム) 、中野 誠(TIS)
紹介文 :
品質確保の重要なポイントであるレビューをより効果的にするため、レビューによる指摘項目の、指摘分類、原因分類を最適化し、本質的な問題のみを対象とし、真の原因に応じた適切な対応が可能になるよう工夫をしています。レビューによる品質の評価を、単に指摘件数だけで評価するのではなく、指摘内容を踏まえてより正確にし、また、的確に品質向上につながる対応が取れるなど、有効な方法です。
品質確保の重要なポイントであるレビューをより効果的にするため、レビューによる指摘項目の、指摘分類、原因分類を最適化し、本質的な問題のみを対象とし、真の原因に応じた適切な対応が可能になるよう工夫をしています。レビューによる品質の評価を、単に指摘件数だけで評価するのではなく、指摘内容を踏まえてより正確にし、また、的確に品質向上につながる対応が取れるなど、有効な方法です。
概要 :
近年、ソフトウェア製品市場では顧客ニーズの多様化が進んでいる。その為、開発者側では今まで以上の生産性の向上と安定した高品質の確保が求められている。一般的な対応として、開発上流工程において成果物の不具合を摘出し対応を実施する事が考えられる。その一手段として活用されている活動にはレビューがある。
しかし、レビューをただ実施するだけではなく、これまで以上の品質確保の考慮および即時に対応を実施する事が必要となっている。そこで、本研究ではレビュー実施とその結果から即対応が出来るレビュー品質の評価を定量化する方式を検討しパイロットを実施した。
近年、ソフトウェア製品市場では顧客ニーズの多様化が進んでいる。その為、開発者側では今まで以上の生産性の向上と安定した高品質の確保が求められている。一般的な対応として、開発上流工程において成果物の不具合を摘出し対応を実施する事が考えられる。その一手段として活用されている活動にはレビューがある。
しかし、レビューをただ実施するだけではなく、これまで以上の品質確保の考慮および即時に対応を実施する事が必要となっている。そこで、本研究ではレビュー実施とその結果から即対応が出来るレビュー品質の評価を定量化する方式を検討しパイロットを実施した。