要求獲得のためのヒアリングにおけるゴール指向要求分析の活用
~「ゴール指向Lite」の提案~
ダウンロード数: 156回
発表場所 : SQiP研究会
主査 : 栗田 太郎(ソニー株式会社)
副主査 : 石川 冬樹(国立情報学研究所)
アドバイザー : 荒木 啓二郎(九州大学大学院)
執筆者 : 菅原 扶(株式会社インテック) 、室井 義彦(DIC株式会社) 、山口 俊彦(テックスエンジソリューションズ株式会社) 、山崎 哲(テックスエンジソリューションズ株式会社)
副主査 : 石川 冬樹(国立情報学研究所)
アドバイザー : 荒木 啓二郎(九州大学大学院)
執筆者 : 菅原 扶(株式会社インテック) 、室井 義彦(DIC株式会社) 、山口 俊彦(テックスエンジソリューションズ株式会社) 、山崎 哲(テックスエンジソリューションズ株式会社)
紹介文 :
要求獲得におけるゴール指向要求分析の活用は有効であるものの分析に時間がかかってしまうことや個人の知識や経験に依存してしまうような課題があり、その解決のため、誰でも簡単に活用できる手法として「ゴール指向Lite」を考案した、という内容の論文です。
従来手法の実用化を目指し、属人性排除の為の適度なガイドや効果を損なわない適度なシンプル化が秀逸であり、論文の構成や文章も大変分かり易く、定量的な分析や効果の確認が行われており大変面白い内容です。
要求獲得におけるゴール指向要求分析の活用は有効であるものの分析に時間がかかってしまうことや個人の知識や経験に依存してしまうような課題があり、その解決のため、誰でも簡単に活用できる手法として「ゴール指向Lite」を考案した、という内容の論文です。
従来手法の実用化を目指し、属人性排除の為の適度なガイドや効果を損なわない適度なシンプル化が秀逸であり、論文の構成や文章も大変分かり易く、定量的な分析や効果の確認が行われており大変面白い内容です。
概要 :
我々は,ソフトウェアシステム開発プロジェクトにおける要求定義での課題解決のために,新たな方策「ゴール指向Lite」を提言することにした.従来からある要求獲得手法の「ゴール指向要求分析」の本質を損なうことなく,しかもそれよりも迅速かつ簡易に実施できる方策として「ゴール指向Lite」を創出した.
実験として仮想の業務システム開発プロジェクトにおける要求定義での「ゴール指向Lite」適用有無を比較検証したところその適用優位性が確認できた.
我々は,ソフトウェアシステム開発プロジェクトにおける要求定義での課題解決のために,新たな方策「ゴール指向Lite」を提言することにした.従来からある要求獲得手法の「ゴール指向要求分析」の本質を損なうことなく,しかもそれよりも迅速かつ簡易に実施できる方策として「ゴール指向Lite」を創出した.
実験として仮想の業務システム開発プロジェクトにおける要求定義での「ゴール指向Lite」適用有無を比較検証したところその適用優位性が確認できた.