「SQA監査」と「確証レビュー(ISO26262対応)」の融合~SQAのさらなる役立ちに向けて~
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年度 : 2015年  
紹介文 :
近年の機能安全要求の高まりに伴い、車載開発では、顧客から要求を受けた場合、車載E&E機能安全規格ISO26262に基づき、三種類の確証方策(確証レビュー、機能安全監査、機能安全アセスメント)の実施を求められる。各確証方策の実施主体は、第三者性のみ規定され、部門は限定されていない。
三種類の確証方策を別々のイベントとして実施する場合、イベントが増えることで、開発プロジェクトの工数負担が多くなる。また、レビューアー・監査員・アセッサーという実施者を分ける場合、人員の確保、育成も必要になる。SQiP2012では、SQA監査をソフトウェアからシステムに拡張し、「機能安全監査」をSQA監査と同時に行う取組みを発表した。これに加えて、必要な確証方策を更に効率的に実施するために、これまで技術部門が担当していた「確証レビュー」を監査に融合させて実施することに取り組んだ。
本発表では、SQA監査・機能安全監査・確証レビューの融合の取組みについて共有する。
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