パターン化された試験シナリオの抽出・活用によるGUI試験設計の効率化
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SQuBOK分類 :
年度 : 2015年
発表場所 : ソフトウェア品質シンポジウム2015
執筆者 :
岩城 悠也(三菱電機㈱)
紹介文 :
GUI の試験において、テストケースや自動試験コードの作成・保守には多大な工数が掛かる。
本取り組みではそれらの作成を部分的に自動化することで、GUI自動試験の設計・実装の効率化を狙いとする。
画面のテストケースには、操作対象のボタンや入力欄が異なるだけでほぼ同一の操作・確認を実施するものが多い。このことを利用して、以下の手法を提案する:
(1) 複数画面に適用可能なテスト内容を試験シナリオのパターンとして定義する。
(2) 上記パターンに対応した、自動試験コードの雛形を作成する。
(3) 画面上のオブジェクト名称をパラメータとして (2)の雛形に当てはめると、対応する自動試験コードが自動生成されるようにする。
この手法によってテストケースの設計と自動試験コードの実装が同時かつ効率的に実施可能になり、作業時間を削減できる。
本発表では開発中のアプリケーションに提案手法を適用した結果として、
・仕様分析に基づいて作成された試験項目数と自動生成されたテストケース数の比較
・自動試験コードの自動生成による開発コスト削減効果
という2点を主に述べる。
GUI の試験において、テストケースや自動試験コードの作成・保守には多大な工数が掛かる。
本取り組みではそれらの作成を部分的に自動化することで、GUI自動試験の設計・実装の効率化を狙いとする。
画面のテストケースには、操作対象のボタンや入力欄が異なるだけでほぼ同一の操作・確認を実施するものが多い。このことを利用して、以下の手法を提案する:
(1) 複数画面に適用可能なテスト内容を試験シナリオのパターンとして定義する。
(2) 上記パターンに対応した、自動試験コードの雛形を作成する。
(3) 画面上のオブジェクト名称をパラメータとして (2)の雛形に当てはめると、対応する自動試験コードが自動生成されるようにする。
この手法によってテストケースの設計と自動試験コードの実装が同時かつ効率的に実施可能になり、作業時間を削減できる。
本発表では開発中のアプリケーションに提案手法を適用した結果として、
・仕様分析に基づいて作成された試験項目数と自動生成されたテストケース数の比較
・自動試験コードの自動生成による開発コスト削減効果
という2点を主に述べる。