何をもって品質目標値を変えるのか?CKメトリクスでしょう!
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SQuBOK分類 :
年度 : 2015年
発表場所 : ソフトウェア品質シンポジウム2015
執筆者 :
小島 義也(アヴァシス㈱)
紹介文 :
システム開発において品質目標値を見直す場合、適切な判断であれば、進行しているプロジェクトの改善にはとても有効である。問題はその適切な判断を行うために何を基準とするか?である。
今回はコード分析では定評のあるCKメトリクスを採用し、その判断基準に使用できるかを試みた。
CKは6種のメトリクスからなる、クラスに対する設計と複雑度を評価する尺度である。
採用した理由としては、設計成果であるコードの情報から判断基準を作成すれば、その時点での品質状況を推測でき、かつ開発途中の目標の変更を実施できるのではないかと考えたからである。
本発表では、実際の開発プロジェクトにこのCKメトリクスをどのように適用し、今回の目的である品質目標値を変更する基準作成がどの程度まで実施できたのか、この一連の取組みについて紹介する。
システム開発において品質目標値を見直す場合、適切な判断であれば、進行しているプロジェクトの改善にはとても有効である。問題はその適切な判断を行うために何を基準とするか?である。
今回はコード分析では定評のあるCKメトリクスを採用し、その判断基準に使用できるかを試みた。
CKは6種のメトリクスからなる、クラスに対する設計と複雑度を評価する尺度である。
採用した理由としては、設計成果であるコードの情報から判断基準を作成すれば、その時点での品質状況を推測でき、かつ開発途中の目標の変更を実施できるのではないかと考えたからである。
本発表では、実際の開発プロジェクトにこのCKメトリクスをどのように適用し、今回の目的である品質目標値を変更する基準作成がどの程度まで実施できたのか、この一連の取組みについて紹介する。