テスト初心者に向けたテスト実施スキル向上手法の提案- “SOHTトレーニング法”の提案 -
ダウンロード数: 657回
発表場所 : SQiP研究会
主査 : 秋山 浩一(富士ゼロックス株式会社)
副主査 : 喜多 義弘(東京工科大学)
執筆者 : 武田 匡広 、雨宮 真実(株式会社メタテクノ) 、小此木 済(株式会社インテリジェンスビジネスソリューションズ) 、清水 専一(株式会社コスモコンピュータセンター) 、藤野 真澄(富士通株式会社)
副主査 : 喜多 義弘(東京工科大学)
執筆者 : 武田 匡広 、雨宮 真実(株式会社メタテクノ) 、小此木 済(株式会社インテリジェンスビジネスソリューションズ) 、清水 専一(株式会社コスモコンピュータセンター) 、藤野 真澄(富士通株式会社)
紹介文 :
本論文は、効率よく欠陥を検出できる上級テストエンジニアのテストスキルを、経験の浅い初級テストエンジニアに移転するためのテスト実施トレーニング手法を研究したものです。
具体的には、過去の欠陥情報から上級テストエンジニアのノウハウを抽出し、それをSOHT表にまとめてトレーニングすることで初級テストエンジニアのスキルを向上します。
本論文は、効率よく欠陥を検出できる上級テストエンジニアのテストスキルを、経験の浅い初級テストエンジニアに移転するためのテスト実施トレーニング手法を研究したものです。
具体的には、過去の欠陥情報から上級テストエンジニアのノウハウを抽出し、それをSOHT表にまとめてトレーニングすることで初級テストエンジニアのスキルを向上します。
概要 :
短納期,低コストという条件下でのテスト実施では,効率よく欠陥を検出できる上級テストエンジニアが求められている.しかし,現実には経験の浅い初級テストエンジニアによりテストが実施され,必ずしも欠陥検出の効率が良いとは言えない.そこで本論文では,テスト効率の改善策として初級テストエンジニア向けのテスト実施トレーニング手法を提案する.上級テストエンジニアが欠陥検出に至った過程を欠陥情報から抽出,可視化してテスト実施に活用する一連の手順をトレーニングとする.上級テストエンジニアは豊富な経験と知識から欠陥が作り込まれやすい箇所を察知して重点的にテストしていると考え,実際の欠陥情報からテストケース以外のテストで検出された欠陥情報を用いる.トレーニング手法の内容と試行した結果について報告する.
短納期,低コストという条件下でのテスト実施では,効率よく欠陥を検出できる上級テストエンジニアが求められている.しかし,現実には経験の浅い初級テストエンジニアによりテストが実施され,必ずしも欠陥検出の効率が良いとは言えない.そこで本論文では,テスト効率の改善策として初級テストエンジニア向けのテスト実施トレーニング手法を提案する.上級テストエンジニアが欠陥検出に至った過程を欠陥情報から抽出,可視化してテスト実施に活用する一連の手順をトレーニングとする.上級テストエンジニアは豊富な経験と知識から欠陥が作り込まれやすい箇所を察知して重点的にテストしていると考え,実際の欠陥情報からテストケース以外のテストで検出された欠陥情報を用いる.トレーニング手法の内容と試行した結果について報告する.