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スモールスタートによるテストツール導入の提案 -「広く浅く」を前提としたキャプチャ/リプレイツールの簡易的な導入」-

ソフトウェア品質管理研究会 第5分科会「ソフトウェアテスト」(2013年)

ソフトウェアテストの自動化ツールは、導入の要望は高いものの、効果や導入の準備などさまざまなことを考えるとなかなか踏み切れない方も
多いのではないでしょうか。
この論文は、テスト自動化への「取り組みやすさ」を考えて、段階的に導入を進める方法を提案しています。

概要:

システム開発においてキャプチャ/リプレイツールを効果的に導入するためには、プロジェクトやシステム全体を考慮した計画や準備が重要である。しかし、計画や準備に工数を要することが、テストツール導入の障壁を高く感じさせる要因ともなっている。テストツールはテストの重要性が高く、効果を発揮しやすい範囲から段階的に自動化することがポイントであることに着目し、テストツール導入の障壁を低くする検討を行った。その結果、多くのシステム開発プロジェクトでテストツール導入を容易にする方法として、テスト目的を動作確認、テスト範囲を画面遷移の浅い範囲に限定する方法だと考えた。この「広く浅く」を基本とした、スモールスタートによるテストツール導入を提案する。