現場作業に密着したテーラリングを実現する「標準プロセスの構造及びプロセス」
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発表場所 : SQiP研究会
主査 : 阪本 太志(東芝デジタルメディアエンジニアリング)
副主査 : 中森 博晃(パナソニック ファクトリーソリューションズ) 、三浦 邦彦(矢崎総業)
執筆者 : 内山 哲三(ビジネスキューブ・アンド・パートナーズ) 、岩田 英成(TIS) 、宇野 俊治(SCSK) 、久保 敬二郎(富士通九州ネットワークテクノロジーズ) 、田中 宏明(東京ビジネスソリューション) 、松尾 美貴(富士通九州ネットワークテクノロジーズ)
副主査 : 中森 博晃(パナソニック ファクトリーソリューションズ) 、三浦 邦彦(矢崎総業)
執筆者 : 内山 哲三(ビジネスキューブ・アンド・パートナーズ) 、岩田 英成(TIS) 、宇野 俊治(SCSK) 、久保 敬二郎(富士通九州ネットワークテクノロジーズ) 、田中 宏明(東京ビジネスソリューション) 、松尾 美貴(富士通九州ネットワークテクノロジーズ)
紹介文 :
本研究は、新たな開発スタイルにも柔軟に対応可能な、組織資産管理システムの一手段を提案している。
「組織標準プロセスの構造とテーラリングの概念」にて、部品化した組織標準プロセス(静的プロセス)を、時系列を考慮したライフサイクル(動的プロセス)に合わせて、プロジェクト特性に最適なプロセスを選択するテーラリング指針の概念を提供する。
本研究は、新たな開発スタイルにも柔軟に対応可能な、組織資産管理システムの一手段を提案している。
「組織標準プロセスの構造とテーラリングの概念」にて、部品化した組織標準プロセス(静的プロセス)を、時系列を考慮したライフサイクル(動的プロセス)に合わせて、プロジェクト特性に最適なプロセスを選択するテーラリング指針の概念を提供する。
概要 :
現在、CMMI®やISO/IEC 15504などのプロセス改善モデルの普及により、標準プロセスを構築しているソフトウェア開発組織が増えて来ている。その中で、組織内のプロジェクトは、組織標準プロセスをテーラリングし、プロジェクトのプロセスを定義する事が求められているが、「標準プロセス‐プロジェクトのプロセス」間、または「プロジェクトのプロセス‐プロジェクトで計画された業務」間に大きな乖離が生じている。
このため、プロジェクト実績に基づき、プロセスの分析及び評価を行い、組織的なプロセス改善を継続的に行う事が困難になっている場合が多い。
本研究では、標準プロセスとプロジェクトの関係をより明確にするための、「標準プロセスの構造及びプロセス定義方法」について考察を行った。
現在、CMMI®やISO/IEC 15504などのプロセス改善モデルの普及により、標準プロセスを構築しているソフトウェア開発組織が増えて来ている。その中で、組織内のプロジェクトは、組織標準プロセスをテーラリングし、プロジェクトのプロセスを定義する事が求められているが、「標準プロセス‐プロジェクトのプロセス」間、または「プロジェクトのプロセス‐プロジェクトで計画された業務」間に大きな乖離が生じている。
このため、プロジェクト実績に基づき、プロセスの分析及び評価を行い、組織的なプロセス改善を継続的に行う事が困難になっている場合が多い。
本研究では、標準プロセスとプロジェクトの関係をより明確にするための、「標準プロセスの構造及びプロセス定義方法」について考察を行った。