アプリケーション運用・保守プロセス標準化への第一歩~保守プロセスの可視化からはじめよう~
ダウンロード数: 482回
SQuBOK分類 :
1.2.2.1 PDCA 、 2.21.1.3 SLM (サービスレベルマネジメント) 、 2.21.1.4 SLA (サービスレベルアグリーメント) 、 2.22.1.1 保守に関する規格(ISO/IEC 14764)
1.2.2.1 PDCA 、 2.21.1.3 SLM (サービスレベルマネジメント) 、 2.21.1.4 SLA (サービスレベルアグリーメント) 、 2.22.1.1 保守に関する規格(ISO/IEC 14764)
年度 : 2012年
発表場所 : SQiPシンポジウム
執筆者 :
小林 麻美(インテック)
紹介文 :
保守作業には、採算が取れない、工数が把握できない、属人化してしまうという問題があります。保守プロセスはもっと可視化すべきであると考えます。
これは、アプリケーション運用と保守プロセスに標準を制定、保守プロセスのテーラリング、保守プロジェクト運営へのPDCA概念導入を行い、そのプロセス標準の活用方法を整備し、全社共通のフレームワークとすることで、保守プロセスの可視化を図った活動の発表です。
保守作業には、採算が取れない、工数が把握できない、属人化してしまうという問題があります。保守プロセスはもっと可視化すべきであると考えます。
これは、アプリケーション運用と保守プロセスに標準を制定、保守プロセスのテーラリング、保守プロジェクト運営へのPDCA概念導入を行い、そのプロセス標準の活用方法を整備し、全社共通のフレームワークとすることで、保守プロセスの可視化を図った活動の発表です。
概要 :
当社では、お客さま満足や収益の確保などプロジェクトの成功率を高めるために「良いプロセスが最上の成果、高い生産性をもたらす」という考え方のもと全社の業務プロセスの標準化および展開を図ってきたが、プロジェクへの適用が難しいという課題がある。また近年、その重要性が高まっているアプリケーション運用・保守プロセスの強化が必要不可欠であることから、アプリケーション運用・保守プロセス標準化と標準プロセスの活用に向けた取り組みを策定した。
本発表では、「アプリケーション運用・保守プロセス標準化」に関する取り組みの第一ステップである「保守プロセスの可視化」について紹介し、保守プロセスの可視化を実現するために取り組んだ「アプリ運用・保守プロセス標準の制定」および「標準プロセスを効果的に活用する」ための手法や工夫について述べる。またこれらを実際のプロジェクトで実践した試行運用の結果と評価についても考察する。
当社では、お客さま満足や収益の確保などプロジェクトの成功率を高めるために「良いプロセスが最上の成果、高い生産性をもたらす」という考え方のもと全社の業務プロセスの標準化および展開を図ってきたが、プロジェクへの適用が難しいという課題がある。また近年、その重要性が高まっているアプリケーション運用・保守プロセスの強化が必要不可欠であることから、アプリケーション運用・保守プロセス標準化と標準プロセスの活用に向けた取り組みを策定した。
本発表では、「アプリケーション運用・保守プロセス標準化」に関する取り組みの第一ステップである「保守プロセスの可視化」について紹介し、保守プロセスの可視化を実現するために取り組んだ「アプリ運用・保守プロセス標準の制定」および「標準プロセスを効果的に活用する」ための手法や工夫について述べる。またこれらを実際のプロジェクトで実践した試行運用の結果と評価についても考察する。