プロジェクト要員の適材適所実現のための適材配置モデルを用いたスキル評価
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発表場所 : SQiP研究会
主査 : 野中 誠(早稲田大学)
副主査 : 福山 峻一(鳥取環境大学) 、関谷 由美子(日本ユニシス)
執筆者 : 富澤 和美(リンク情報システム) 、沖田 健治(ユーフィット) 、青木 邦夫(日本ノーベル) 、小野寺 一浩(オムロンソフトウエア)
副主査 : 福山 峻一(鳥取環境大学) 、関谷 由美子(日本ユニシス)
執筆者 : 富澤 和美(リンク情報システム) 、沖田 健治(ユーフィット) 、青木 邦夫(日本ノーベル) 、小野寺 一浩(オムロンソフトウエア)
紹介文 :
システム開発において、対象とするプロジェクトの特性から、人材のコアコンピタンス、開発プロジェクトに最適な人材を導き出すモデルを提案する論文です。開発プロジェクトを COCOMO II のコスト特性により分析し、また、人材を 21 のコンピテンシーで測定し、この 2 つの要素を評価スコア算出モデル用いて人選を行うことにより、知識やスキルだけでない総合適性による人材の適材性の判断を可能にしています。さまざまな観点から、プロジェクトの計画やマネジメント、教育等について考えていくのに有用な論文です。
システム開発において、対象とするプロジェクトの特性から、人材のコアコンピタンス、開発プロジェクトに最適な人材を導き出すモデルを提案する論文です。開発プロジェクトを COCOMO II のコスト特性により分析し、また、人材を 21 のコンピテンシーで測定し、この 2 つの要素を評価スコア算出モデル用いて人選を行うことにより、知識やスキルだけでない総合適性による人材の適材性の判断を可能にしています。さまざまな観点から、プロジェクトの計画やマネジメント、教育等について考えていくのに有用な論文です。
概要 :
ソフトウェアの品質および生産性は、それを作り出す要員の能力およびスキルに大きく依存している。そのため、ソフトウェア開発プロジェクトの成功には、プロジェクトの特性に適合した人材を適正に配置することが重要となる。このような適材適所を行うためには、プロジェクト特性の規定および要員の能力・スキル評価を効率的に行うことが求められる。本研究では、プロジェクト特性の評価にCOCOMO IIのスケールファクタおよびコストドライバを、要員の能力・スキル評価にコンピテンシーを用いて、各要員のプロジェクト適合度を評価する手法を提案する。また、仮想データに対して本手法を適用した結果を述べる。
ソフトウェアの品質および生産性は、それを作り出す要員の能力およびスキルに大きく依存している。そのため、ソフトウェア開発プロジェクトの成功には、プロジェクトの特性に適合した人材を適正に配置することが重要となる。このような適材適所を行うためには、プロジェクト特性の規定および要員の能力・スキル評価を効率的に行うことが求められる。本研究では、プロジェクト特性の評価にCOCOMO IIのスケールファクタおよびコストドライバを、要員の能力・スキル評価にコンピテンシーを用いて、各要員のプロジェクト適合度を評価する手法を提案する。また、仮想データに対して本手法を適用した結果を述べる。