CMMI(continuous)とISO/IEC TR 15504 Part2との比較
ダウンロード数: 250回
発表場所 : SQiP研究会
主査 : 大川 鉄太郎(日本ユニシス)
副主査 : 小笠原 秀人(東芝) 、菊本 正紀(日本ノーベル)古賀 恵子(日立製作所)
執筆者 : 遠藤 剛一(アドバンテスト) 、桂川 美和(TIS) 、鈴木 圭一(富士写真フイルム) 、其田 千早(NTTコムウェア) 、富本 達明(三菱電機マイコン機器ソフトウエア)
副主査 : 小笠原 秀人(東芝) 、菊本 正紀(日本ノーベル)古賀 恵子(日立製作所)
執筆者 : 遠藤 剛一(アドバンテスト) 、桂川 美和(TIS) 、鈴木 圭一(富士写真フイルム) 、其田 千早(NTTコムウェア) 、富本 達明(三菱電機マイコン機器ソフトウエア)
紹介文 :
レベル2の管理プロセスのみを対象としているが、CMMI(continuous)V1.1とISO/IEC TR 15504 Part2の違いを分析している。単に文章の比較ではなく、実際に両者を用いて各社のプロジェクトでアセスメントを実施することで、実証的に分析をしている。どちらのモデルが自分たちの目的に適ったものであるかを判断するのに有用な研究内容である。
レベル2の管理プロセスのみを対象としているが、CMMI(continuous)V1.1とISO/IEC TR 15504 Part2の違いを分析している。単に文章の比較ではなく、実際に両者を用いて各社のプロジェクトでアセスメントを実施することで、実証的に分析をしている。どちらのモデルが自分たちの目的に適ったものであるかを判断するのに有用な研究内容である。
概要 :
近年、ソフトウェアの品質向上に関しては、開発プロセスの重要性が認識されるようになった。その結果として、プロセスを改善するためのアセスメントモデルがいくつも提示されている。それらのモデルにはそれぞれ特徴があり、組織の改善目的に合ったモデルを選択・利用することで、より適切な改善に役立つのではないかと考えた。そこで、SPC研究会では未検討であるCMMI(continuous)V1.1と、ISO/IEC TR 15504 Part2とを比較し、両モデルの特徴を検討することとした。
本研究では、限定した範囲ではあるがアセスメントを実際に行い、その結果から2つのモデルの違い及び共通性を議論し、整理・分析してまとめた。
近年、ソフトウェアの品質向上に関しては、開発プロセスの重要性が認識されるようになった。その結果として、プロセスを改善するためのアセスメントモデルがいくつも提示されている。それらのモデルにはそれぞれ特徴があり、組織の改善目的に合ったモデルを選択・利用することで、より適切な改善に役立つのではないかと考えた。そこで、SPC研究会では未検討であるCMMI(continuous)V1.1と、ISO/IEC TR 15504 Part2とを比較し、両モデルの特徴を検討することとした。
本研究では、限定した範囲ではあるがアセスメントを実際に行い、その結果から2つのモデルの違い及び共通性を議論し、整理・分析してまとめた。