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SQuBOK分類 :
年度 : 2014年   分科会 :
紹介文 :
 筆者は2008年にパナソニックエレクトリックデバイス(PED)のコーポレートSQAに着任、社内事業場のSQAの仕組み強化と役立ち度アップのため、SQAのスキル要件を定義し、必要スキルを満たすSQAがソフトウェアの監査を実施する仕組みとした。また、SQAスキル要件と連動したトレーニングマップを作成し、活用、改善を行ってきた。
 このPEDのSQAスキル要件を、パナソニック全社の車載関連部門のSQAに展開し、さらに広範囲のSQAのレベルアップを図ることになった。そこで、スキル要件の更なる体系化の検討を行った結果、SQuBOKを活用することとした。SQAに関する知識体系であるSQuBOKを活用することで、求めるSQA像を、より分かりやすく表現することができ、スキル要件の客観性、網羅性、使用性が向上することを期待したためである。
 本取組みと、SQuBOKを用いて得られたメリット、更に、今回改定したSQAスキル要件とひも付いたトレーニングの体系、スキルレベルの認定制度など、パナソニック車載関連部門におけるSQA育成の取組みを共有し、SQAの育成について、共に考える機会としたい。
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