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SQuBOK分類 :
1.3.1 プロダクト品質とプロセス品質 、 2.11.3 不具合管理 、 2.19 品質分析・評価のマネジメント 、 3.8 レビューの技法 、 3.10.3 障害分析に関する技法
1.3.1 プロダクト品質とプロセス品質 、 2.11.3 不具合管理 、 2.19 品質分析・評価のマネジメント 、 3.8 レビューの技法 、 3.10.3 障害分析に関する技法
執筆者 :
児島 由希子(SCSK 株式会社)
、牛込 敦(株式会社日立ソリューションズ・クリエイト)
、藤本 勝裕(日本電気株式会社)
、喜田 靖人(キヤノン株式会社)
、磯野 広太(株式会社インテック)
、大釜 俊洋(本田技研工業株式会社)
紹介文 :
ソフトウェアの設計レビューで指摘できた不具合の発生原因を集め、うまく傾向を分類・分析し、原因の傾向に合わせて適切な対策を実施できているでしょうか? 実際には傾向分析の入力である、分類した原因区分に誤りが割と多く、傾向分析の結果が不正確で、適切な対策になっていないことが起こりがちです。このため、下流工程のテストでも設計時と類似した原因による不具合が残っていることも少なくありません。
そこで、この論文では、品質管理責任者が原因区分の誤りの程度を判断して傾向分析の“確からしさ”を判断でき、そしてレビュー指摘を受けたレビューイも原因区分の誤りを是正できるような、設計レビューでの不具合の原因区分を明確にする仕組みを研究し、「ARCメソッド(Ascertain the Roots Cause method)」手法を提案しています。
ソフトウェアの設計レビューで指摘できた不具合の発生原因を集め、うまく傾向を分類・分析し、原因の傾向に合わせて適切な対策を実施できているでしょうか? 実際には傾向分析の入力である、分類した原因区分に誤りが割と多く、傾向分析の結果が不正確で、適切な対策になっていないことが起こりがちです。このため、下流工程のテストでも設計時と類似した原因による不具合が残っていることも少なくありません。
そこで、この論文では、品質管理責任者が原因区分の誤りの程度を判断して傾向分析の“確からしさ”を判断でき、そしてレビュー指摘を受けたレビューイも原因区分の誤りを是正できるような、設計レビューでの不具合の原因区分を明確にする仕組みを研究し、「ARCメソッド(Ascertain the Roots Cause method)」手法を提案しています。