企画セッション
海外現地法人におけるTQM活動の推進
~日本流マネジメントの真の現地化に向けて~
セッションの趣旨
グローバリゼーションの進展と地域経済圏の形成や、それに伴う企業競争の激化の中、生産拠点を海外に移してきた日本企業では、品質向上が課題となっています。
日本企業の強みの源泉は様々なものがありますが、特に、生産ラインの小集団活動は、現場の作業者の品質意識を高め、職場の仲間による継続的な改善活動を行うことで、品質向上に貢献してきました。
しかし、海外工場の場合、生産ラインに立つ人はほとんどが現地採用の従業員のため、日本国内に新工場を立ち上げるのとは、全く異なります。
本セッションでは、そんな状況の中での工夫を、現地によるマネジメント層・現地スタッフの自律化や、グローバル対応力の高い人材の育成をしている3社から発表いただき、「日本流マネジメントの真の現地化」に向け、共通の悩みと思われるテーマ解決のヒントを提供します。
こんな方にオススメです!
- ①TQM推進、製造、生産技術、設計、開発部門、経営層(一部)の方
- ②以下のような、課題をお持ちの方
- 日本の製造業におけるグローバル化が、経営や開発の一部、調達、アフターサービスの現地化、現調化の本格化のステージとなってきている段階で、人材の確保と育成・品質の確保はどのように行っていけばよいのか。
- 製造業以外の企業、製造業における製造部門以外のグローバル化への取り組みはどのようにしていけばよいのか。
- 文化も風土も日本とは全く異なる中で、TQMやQCサークル活動は実施できるのか。
コマツ海外現地法人“バンコックコマツ”におけるデミング賞挑戦の道
コマツウェイ総合研修センタ
主幹
(元 Bangkok Komatsu Co., Ltd.)
今回、東南アジアの生産拠点であるバンコックコマツ(BKC)は、グローバルな需要を支える重要拠点として、品質を経営の核とし、経営トップから現場の第一線まで、現地社員と駐在員が一丸となってTQMを実践し、品質経営体制の強化に取り組んできました。海外での異なる文化や考え方の中で、TQMの導入から実践、そしてデミング賞への挑戦にいたるまでの取り組みとその奮闘記についてご紹介します。
キャタラーノースアメリカにおけるTQMの推進
代表取締役 副社長
(前 Cataler North America President)
ダイキン工業における人基軸の品質人材育成取組み
常務専任役員
品質面ではダイキン工業の社是である「最高の信用」を掲げ「グローバル同一品質」を目指しています。
その中、中国現地法人で「品質は人づくりから」と人基軸の経営で試行錯誤を続けた実践事例を中心にご紹介させて頂きます。
地球環境にとって重要な「空気」をビジネスの根幹にすえる会社として、異文化や多様な価値観から生まれるニーズに応えて人と空間を健康で快適にする製品を提供する中、海外現地法人におけるダイキン流マネジメントをご紹介致します。
- 品質を確保するポイントである“人基軸の経営”
- グローバル同一品質を目指した技能伝承の取組活動
3者とフロアによる総合討論(パネル)
教授
- どのような課題や困難が発生しているか? 例えば、品質問題、生産効率、安全性の課題など。
- 現地法人の離職率が高い場合、その原因や低減方策は何か? 賃金の適正性や福利厚生、キャリアパスなどとの関連は?
- 言葉や文化の違いに関する課題は何か? コミュニケーションの円滑化や文化の理解を促進する方法は?
- 海外現地法人の組織形態がTQM活動にどのように影響を与えているか?
- 現地法人がサプライヤーやパートナーとどのように連携し、品質管理を共有しているか?
- 品質管理教育の課題は何か?
品質不正・不祥事防止のために必要なこと Ⅱ
~品質不正防止を実現する組織風土の改革と品質経営の推進~
セッションの趣旨
「テクニカルレポート 品質不正防止」が JSQC 規格(日本品質管理学会規格)として2023 年1月26日に制定・発行されたことに伴い、昨年、同セッションを、クオリティフォーラムとしては初めて開催し、大変な反響であった。
上記テクニカルレポートは、過去数十年間にわたり「品質不祥事」とひとまとめにされてきた社会問題を、単なる不注意、ヒューマンエラーとは言えない、すなわち、”意図的に標準・契約・ 法令等に反した製品・サービスを市場に出す問題”を「品質不正」として捉え、何が起こっているのか、その要因は何か、防止のために組織や社会は何を行うべきか、を技術資料としてまとめたものである。
本セッションでは、品質不正防止に必要なことは何か、という視点で、品質不正防止の取り組みを進める2社の事例をまじえ、議論を行っていく。品質不正、人の行動、組織能力・組織文化、総合的品質管理(TQM)の関係を適切に理解いただきながら、品質不正の防止に役立つものとしていく。
こんな方にオススメです!
- ①TQM推進、製造、生産技術、設計、開発部門、経営層の方
- ②以下のような、課題をお持ちの方
- 品質不正はなぜ起こるのか、知りたい。
- 品質不正をなくすためには、組織はどうしたらよいのか知りたい。
- 品質不正をなくすためには、社会はどうしたらよいのか知りたい。
- 品質不正に有効な活動や取り組みはどういったものなのか知りたい。
- TQMは、品質不正に役立つのか教えてほしい。
常に存在する品質不正リスクへの対応
‐品質を中心とする経営の実践‐
教授
品質不正・不祥事防止のために必要なこと
~そもそも不正を起こす必要の無い仕組みと環境構築~
常務執行役 CPO、CQO
- ①試験、検査のデジタル化
データ入力、記録、条件調整など付加価値の低い作業を自動化し、データ分析や源流へのフィードバック等、検査員が本来の業務に注力できる環境にする - ②エンジニアリング領域の体制、仕組みづくり
人的リソースと課長の管理スパンを適正化し、設計者が自信をもって仕事ができ、設計課長が部下に寄り添える環境にする - ③Quick DR手法導入
機能視点での変更点、変化点に着目したデザインレビューの導入と、設計者を技術指導するエキスパートの設置により、人財育成と共に不具合の未然防止をする - ④生成AI活用
技術資産検索システムで設計・品質の過去事例を活かし、設計業務の効率化と技術伝承を図る
品質不正とその背景:企業倫理学の観点から
一橋大学大学院 経営管理研究科 講師
1992年に母校の慶應義塾に戻ってきて以来、この分野を理論と実践の両面から普及・啓蒙することに努めてきました。
当初は銀行、証券、保険などの金融業や電力、商社、マスコミ、不動産などサービス業での不祥事を扱うことが多かったのですが、ここ数年は製造業の不祥事が目立つようになってきました。品質の高さを誇ってきた日本の製造業に何が起こっているのか?製造業の品質不適合事案は単なる一産業分野の不祥事にとどまらず、日本のビジネス全体の信用を毀損する由々しい大問題です。企業倫理学の観点からその再発防止策の一端をお話しさせていただきます。
3者とフロアによる総合討論(パネル)
教授
- 対策を進めてみて、効果はどうか。進めるにあたっての課題は何か?
- 管理職が忙しすぎることが不正が起こる一要因になっているが、それに対する対策は?
- 本社、コーポレートが、事業部、各部門に横串を通して押さえておかなければならない品質不正防止のための対策、機能にはどのようなものがあるか。TQM推進部門、品質保証部門などは、これに関して何をすべきか?
企業価値向上のための再発防止を実現する様々な取組み
~再発防止の仕組みを各社から学び、社内で普及していくために~
セッションの趣旨
ミスや不具合をゼロにするということは、不可能に近い。
ただ、一度発生したミスや不具合に対して、応急処置のみで終わらせてしまうと、何度も同じミスが発生し、ロスが多くなってしまう。
世の中のニーズが多様化し、DX化が進展する中、個々の製品に求められる機能や品質・性能も高度化かつ複雑化してきており、それに伴い、製品開発における開発スピードの向上とコストダウン、品質確保などが求められている。
本セッションでは、その実現に有効な製品開発段階での品質つくりこみ、過去トラブル・品質不具合の分析、職場第一線のヒューマンエラー防止などの方法論を紹介し、参加者の参考にしていただく。
こんな方にオススメです!
- ①製造、生産技術、設計、開発部門の方
- ②以下のような、課題をお持ちの方
- 品質問題が頻発しているが、どこから手を付けてよいかわからない。
- 再発防止と未然防止の真の理解が出来ていない。
- 設計起因による品質トラブルが頻発している。
- 社内での再発防止の手順が形骸化している。
- フロントローディングの活動について、取り組んでいるが、なかなか成果として表れてこない。
- 職場第一線でのヒューマンエラーによる、トラブルが後を絶たない。
再発防止の見える化
~仕事のプロセス改善による企業価値向上~
代表取締役
積水化学工業におけるESG経営
~不具合の未然防止・品質不正の抑止、日常管理の強化 ~
コーポレート 生産基盤強化センター CS品質グループ グループ長
今回の講演を機会に、当社活動の過去を振り返りながら、これまでの取り組みの中で良かった仕組みづくりや活動、逆にあまり上手くいかなかった場合何が課題となったのかについて等を、お話できればと考えております。
具体的には、現在当社でSPMC(セキスイ・プロセス・マネジメント・チャート)と呼んで展開しているフレームワークを使った内部監査レベル向上活動、各種ガイドラインの概要等をご紹介する予定です。
再発防止の質向上のための視点と進め方
代表
3者とフロアによる総合討論(パネル)
代表取締役
イノベーションは対話から始まる!
~心理的安全性を基盤とした組織変革が実現するイノベーション~
セッションの趣旨
かつて「Japan as No.1」、「品質立国日本」と世界から称賛を浴びた日本の産業は、バブル経済の破綻を分岐点として産業競争力が低下してきています。
日本科学技術連盟が提唱する「これからの品質経営」は、品質とは「モノの出来栄え」ではなく、「社会や顧客のニーズを満たす度合い」と定義し、国際競争に勝ち抜くため「社会やお客様に寄り添いそのニーズの変化を的確に捉えた価値創出を経営方針に反映し、最新デジタル技術とTQMによる効率的な運営力で実行する」ことの重要性を打ち出し、「品質経営(顧客価値創造+組織能力の獲得・向上)」という新たな枠組みを普及するべく、2019年に「令和大磯宣言」を発出しその普及に努めています。
本セッションでは、モノ価値からコト価値へと言われる価値観に対応すべく、顧客すら知らないイノベーションを創出するための組織作りを考えていきます。
そのためのキーとしての「対話」、「心理的安全性」、「アジャイル型組織」を含め、多くの方々にご意見をいただきながら、議論を進めていきます。
こんな方にオススメです!
- ①TQM推進、製造、生産技術、設計、開発部門、経営(一部)の方
- ②以下のような、課題をお持ちの方
- 顧客すら知らないイノベーションを創出したい。
- 迅速に意思決定し、行動できる組織作りを模索したい。
- ビジネスの成長のためにアジャイル型組織は必須と感じている経営幹部。
- イノベーションの基盤となる心理的安全性とは何で具体的にどうしてら確保されるのかを知りたい。
- 社員の心に火をつけたい。
「イノベーションは対話から始まる」
~心理的安全性を基盤として組織変革が実現するイノベーション~
National Sales & Accounts Management 本部 組織開発ディレクター
フォーチュントップ500企業で取り入れられているイノベーションが加速する組織のデザイン手法について、実践例も踏まえて紹介。
講師は組織風土革新で、様々な業種のチェンジマネジメントを実践してきた組織開発が専門でイノベーションデザイナーの川西由美子が務めます。
- チェンジマネジメントを行うためのイノベーション開発とは
- 機能性を高めるアジャイル組織の作り方とは
- 明日から使える実践的な改善会話とは
マツダの飽くなき挑戦
~一人ひとりの力を結集し乗り越えていく組織風土の醸成〜
品質本部・本部長
その長い歴史の中で、古くは原爆投下からの復興、近年ではフォード傘下での経営再建やリーマンショック後の経営危機など、数々の苦境を新たな発想を生み出すことで乗り越えてきました。
そしていま、自動車産業では100年に一度の変革期を迎えています。自動車業界の中ではスモールプレーヤーのマツダが生き残っていくためには、全員の力を結集し、一人ひとりが活き活きと働き、さらなるイノベーションを推進していける組織風土へと変革していく必要があります。そのために、従来のトップダウンの対話から、一人ひとりが考え、行動していけるような対話へと進化させてきました。その取り組みについてご紹介いたします。
チームの底力を引き出す技
~旭化成陸上部における取り組み~
陸上部 総監督
現役時代は、兄 宗茂氏と共に双子のマラソンランナーとして日本陸上界を牽引したレジェンド・宗猛氏。メルボルンマラソン、毎日マラソンなどで優勝を飾り、ロサンゼルスオリンピックでは4位入賞を果たす。引退後も、旭化成陸上部の指導者として多くの名ランナーを育て上げた。これらの経験から、陸上競技を取り巻く環境の大きな変化を踏まえながら、選手の育成とチームマネジメントについて、「折れない心を持つためには」、「若手選手との向き合い方」、「環境変化に合わせたチーム作りのポイント」、「強くなるために必要な“欲”」、「必ず伸びるのは、素直な選手」など、産業界にも共通する大変示唆に富んだお話を是非お聴きください。
(この「聴きどころ」は、日本科学技術連盟が作成しました)
3者とフロアによる総合討論(パネル)
National Sales & Accounts Management 本部 組織開発ディレクター
- イノベーションを起こすとき、変えてはいけない価値観とその理由について考察
- 仲間を巻き込み全社で組織風土を変える第一歩について考察
- 車業界のイノベーションについて
第12回 企業の品質経営度調査
報告講演会・表彰式
セッションの趣旨
「企業の品質経営度調査」とは、企業における品質経営の推進のみならず、産業界に対して「品質」の重要性の再認識をうながすことなどを目的に2004年から日科技連と日本経済新聞社が共同で始めた調査です。
本セッションでは、本調査のねらい・概要と2024年の結果をご紹介するととともに、「第12回企業の品質経営度調査」の五つ星獲得企業の品質経営の活動と取り組みをご紹介します。
日本における品質経営の実態を把握するとと共に、貴社の“品質経営推進のレベル把握”により、強みと弱みを把握し、レベルアップにつなげるためのヒントが体得できます。
こんな方にオススメです!
- ①TQM推進部門、製造・生産技術・設計・開発部門、経営層の方
- ②以下のような、課題をお持ちの方
- 「企業の品質経営度調査」とは何かを知りたい方。
- 「企業の品質経営度調査」を自社の品質経営のレベル向上に役立てたい方。
- 「企業の品質経営度調査」五つ星企業がどのような活動や取り組みをしているのか知りたい方。
第12回企業の品質経営度調査(12JQR)
品質経営度調査からの品質不祥事・トラブル未然防止への提言
電気通信大学名誉教授・特任教授
企業の品質経営度調査 五つ星企業講演 Ⅰ
~上位格付け企業のベストプラクティスに学ぶ~
品質管理及び医療機器ビジネス担当取締役
これは価値共創行動を展開し続けるための拠り所とするもので、全社品質経営のコアプロセスに位置付けているポリシーです。
講演内容につき、以下構成で進めさせていただきます。
■ケアコムグループとは?(配分時間の10%目安)
■コアプロセスと位置付ける共創宣言と品質経営実態概要(配分時間の60%目安)
■ケアコムグループのコンプライアンス/ガバナンス醸成の背景(配分時間の20%目安)
■ケアコムグループにおける品質経営度調査スキームの有用性について(配分時間の10%)
私どもケアコムグループがどのような意思で、どのように価値という有益な「コト」を作り出しているのか、その背景などに重点を置き、ご紹介させていただきます。
キャタラーにおける品質経営の取組み
~変化の時代の顧客価値創造に対する一考察~
執行幹部・コーポレート戦略本部 本部長
3者とフロアによる総合討論(パネル)
情報・システム研究機構
統計数理研究所長
「令和大磯宣言2023」を踏まえ、「これからの品質経営」の姿を探る
~日科技連の「これからの品質経営」に関する研究開発の報告~」
セッションの趣旨
日科技連では、第109回品質管理シンポジウム(2019年12月)において、「顧客価値創造と組織能力強化の連携による企業存在価値の最大化~これからの品質経営の枠組みの提案~」をテーマに議論を行い、「令和大磯宣言」として、これからの品質経営の在り方について提言を行いました。
その後、各研究会(「品質経営研究会(2020年度創設)」「方針管理研究会(2020年度創設)」)にて「これからの品質経営」について研究が進められ、2023年12月開催の第116回品質管理シンポジウムにて、研究成果を主テーマにした講演・GDを企画・実施し、そこで検討された結果を踏まえて、「令和大磯宣言2023」を発令しました。
これからの品質経営は、「企業存在価値を最大化していくためには、顧客(社会)価値を創造し、それを実現するための組織能力を獲得・向上していく必要がある」という内容であり、今後の日本企業が生き残っていくために必要となる考え方です。
本セッションでは、「これからの品質経営」の姿である、品質経営(顧客価値創造+組織能力の獲得・向上)について、各研究会(「品質経営研究会」「方針管理研究会」)の研究成果と企業価値向上経営懇話会WG「組織能力一般化WG(2023年年度創設)」の研究成果の報告をベースに、今後の日本企業が生き残っていくための方向性を議論していく。そして、「これからの品質経営」を多くの組織に取り組んでもらうための一助にしていただきたい。
こんな方にオススメです!
- ①TQM推進、製造、生産技術、設計、開発部門、経営(一部)の方
- ②以下のような、課題をお持ちの方
- 顧客価値創造の重要性とその実現に必要な組織能力とは何かを知りたい。
- 品質経営推進プロセスにおける具体的なツールや手法を教えてほしい。
- 顧客価値創造、コト価値提供における方針管理が、これまでとどう違うのか分からない。
日本の産業競争力向上を実現するこれからの品質経営実践に向けた品質経営研究会からの提言
モノづくり開発統括部主査(元業務品質改善部長)
その令和大磯宣言を具体化し、実践のためのプロセス・ツール・セミナーを整備することを目的に、2020年品質経営研究会が発足しました。本講演では品質経営の勘所を、研究会の成果である顧客価値創造・組織能力獲得向上セミナーの内容とともに紹介します。本報告が一社でも、一人でも多くの皆様による品質経営実践の道標や活力剤になれば幸いです。
組織能力一般化WG活動報告
代表取締役
顧客価値創造に役立つ新たな方針管理の提案
ーバリューネットワークを繋ぐプロジェクト型方針管理の姿ー
嘱託
具体的な報告内容としては、
- ①CVC活動を展開する上で必要となるPT方針管理のポイント
- ②従来の方針管理とPT方針管理との主な相違点
- ③PT方針管理によって獲得・強化が期待される組織能力
- ④PT方針管理を推進していく上でのポイント
3者とフロアによる総合討論(パネル)
嘱託
トップが語る我が社の品質経営
~エクセレントカンパニーが実践する様々な品質経営のかたち~
セッションの趣旨
品質経営の推進には、トップのリーダーシップ発揮と正しい理解が不可欠であることは言うまでもありません。
本セッションでは、登壇者が経営トップとして、なぜ品質経営やTQM活動が必要なのか、如何に旗振りを行っているのか、それぞれが考えるトップの役割・機能とは何なのか、また、マネージャ層に対する期待等をご紹介をいただきます。
本フォーラムの主参加者層である部・課長(マネージャー)が上記メッセージを受け、明日からの自身の行動に活かしていただくと共に、各社の品質経営、将来計画、TQM推進などにおける問題点とその解決策等を聞くことによって、自社への展開のヒントを得ていただきたいと思います。
こんな方にオススメです!
- ①TQM推進部門、製造・生産技術・設計・開発部門、経営層の方
※デミング賞、日本品質奨励賞の受審を視野に入れている企業も含みます。 - ②以下のような、課題をお持ちの方
- TQMを導入し、長年継続してきてはいるが、形骸化の感があることは否めず、それを打破する方法を知りたい。
- “TQMは古い、過去のもの”というイメージがあり、現代でも通用するツールなのかを知りたい。
また、推進することによる具体的な効果を知りたい。 - 品質経営と聞くとなにか難解なイメージがあり、全従業員をどうやって一つにまとめているのかが知りたい。
- デミング賞、日本品質奨励賞へ挑戦するためには、どの程度の活動と成果が必要なのかを知りたい。
「公の精神」にもとづく事業と人財育成
~ Daiwa Lease Co., Ltd.
代表取締役会長
「2021年度日本品質奨励賞 品質革新賞受賞」
その後、建物をリースするビジネスモデルを切り拓き、多岐にわたる事業へ挑戦し、売上高に占める大和ハウスグループ比率は3%程度と、グループに依存しない会社として成長を重ねてきました。
根底には、「何をしたら儲かるか」ではなく、「これからの人々が何を必要としているのか」という「公の精神」があります。この創業者精神を継承する人財育成には、大和ハウスグループの社是である「事業を通じて人を育てる」との考え方が息づいています。
厳しい社会情勢や経済環境の変化に直面した時こそ、強みと特長を活かし、複合化し、常に挑戦してきたこれまでの歩みだけでなく、その先を見据えて進めている新たな取り組みについてもご紹介します。
経営チームの品質とは
~私の反省と学び~
前 代表取締役社長
「2016年度デミング賞受賞」
また近年は、Lexus International Co.の一員として、レクサス車両の設計、生産の一部を担っています。
今回の講演では、『経営チームの品質とは~私の反省と学び~』と題して、私が北米駐在時にリコール問題に対峙したこと、社長としてトヨタ九州で経験したことなどを紹介します。
具体的には、“コンプライアンス&ガバナンス”、“アンドンの紐を引き易い風土”、“禁・不作為”、“脱・思考停止”について、お話しいたいと思います。
働く人が面白いと思えるような楽しい会社づくりに向けて
代表取締役会長
また良い商品作りのためには良い原料の他に社員の能力向上が不可欠です。私が目指す会社は働く人が面白いと思えるような会社です。そのための取り組みの1つとしてB面活動があります。レコードに例え、社員に本来の業務であるA面活動に対して本人の特技を活かしたB面活動を推進し、現場の自由な発想と行動を大事にしています。
「変な会社」と称して、変化に対応できる柔軟な会社になるために働く人の知恵を活かした会社づくりに関してご説明いたします。
3者とフロアによる総合討論(パネル)
教授
老舗に学ぶ企業変革とクオリティ追求
セッションの趣旨
長期にわたって存続し続けてきた老舗企業。これを可能にしたのは、時代の変化に対応して、伝統で培ってきた中核的な経営資源を見直すことで、イノベーションを図ってきたからです。
本セッションでは、老舗企業の変革マネジメントについて、明治学院大学の神田名誉教授よりお話しいただいた後、「代を重ねるごとに強くなる経営」を実現している2社から、昨今、課題となっている「事業継承」について学びます。
こんな方にオススメです!
- ①TQM推進部門、経営・企画部門、経営層の方
- ②以下のような、課題をお持ちの方
- 次世代への引継ぎに悩んでおり、上手くいっている企業から方法論を学びたい。
- 全従業員をどうやって一つにまとめているのかが知りたい。
- 地域に根差し、企業として成長し続けていくためのヒントが知りたい。
老舗の永続経営と変革マネジメント
名誉教授
さらに、時代の変化に適応するために、伝統と変革の間でダイナミックな均衡を実現し、中核的な経営資源を維持・強化することを通して、商品・サービス・クオリティを実現する、老舗の変革マネジメントについて学ぶ。
豊国酒造の変革
~「地酒」を追求して~
代表社員
地域に根差した交通機関を目指して
代表取締役社長
新たなスポンサーとして経営に関与するようになってから約15年が経過しましたが、この間、東日本大震災をはじめとする様々な環境変化の中で、地域の交通機関として何に取り組み、どの様な想いで事業とそして地域と向き合い続けてきたかを振り返ります。
そして、環境変化やそれに伴う顧客ニーズの変化と交通サービスの関係を概観するとともに、サービスのクオリティを追求し、地域に根差した交通機関としてあり続けるために、これからも大切にしてゆきたいことについて説明します。
3者とフロアによる総合討論(パネル)
名誉教授
地域活性化が叫ばれる中、地域における老舗は、これまで地域経済で重要な役割を担ってきたし、これからも担うべき存在である。若手経営者二人が実践している、自社の経営革新を通して地域経済の活性化に貢献するビジネス変革のマネジメントについて、そうした実践を踏まえた上で、ポイントを整理する。
創業の地で、その地域資源を生かし、地域顧客に向けた商品・サービスを提供することで経営を成長させてきた老舗。さらなる成長に向けて、地域を超えて事業を発展させることに挑んでいる。地域の魅力、地域資源を再認識し、それらとの関係性を再構築し、自社のビジネスモデルに加えることで、商品・サービスのクオリティを変革するためのポイントを議論する。
デジタルトランスフォーメーション(DX)による新しい価値創造 Ⅴ
~先進各社のデジタル戦略と最先端の取組みから学ぶ~
セッションの趣旨
あらゆる産業において、新たなデジタル技術でこれまでにないビジネス・モデルを展開する新規参入者が登場したことで、ゲームチェンジが起ころうとしています。
こうした中で、各企業は、競争力維持・強化のために、デジタルトランスフォーメーション(DX:Digital Transformation)をスピーディーに進めていくことが求められています。
本セッションでは、「2025年の崖」で知られるDXレポートが経済産業省から発表されるなど、産業界でのDXの機運が高まっている中、企業の実践事例を紹介することにより、産業界におけるDXの推進はどのように行うべきなのか、特に新しい価値の創造を実現するためのポイント、またビジネスモデルの変革に伴うソフトやシステムの開発および品質保証体制はどうあるべきかについても議論を行います。
こんな方にオススメです!
- ①TQM・品質管理・品質保証部門、新規事業開発部門、経営企画部門、ソリューションビジネスの検討を迫られている事業部の方
- ②以下のような、課題をお持ちの方
- DXとは、我が社に置き換えた場合どういうことで、どう取り組む必要があるのかわからない。
- ビジネスモデル創造にDXをどう活用すればよいのか知りたい。
- トップから「我が社でもDX導入を早急に検討せよ」と指示があったが、どのように検討を進めてよいのかわからず、各社の事例を参考にしたい。
- 新しいビジネスモデルのアイデアが出来たとしても、実践のハードルが高く、“絵に描いた餅”になってしまうことが多い。
MXによるビジネスプロセスの変革
専務執行役員
製造・生産技術・TQM担当
しかし、労働人口の減少、働き方改革など、生産現場を取り巻く環境は大きく変化しています。
これまで継続的改善活動の中心であった人材は、近い将来定年を迎えることから、熟練者の高技能により古い設備を使い続けることはサステナブルでないことは明らかでしょう。今後生産現場の中心を担うのはデジタルネイティブのZ世代に変わるのです。
また、企業活動における脱炭素や省資源が強く求められています。そのために極力短い工程で完結する、柔軟性の高い生産システムにするなど、リーンでクリーンな生産現場への再構築は待ったなしです。
DMG森精機では、このようなビジネスプロセスの変革をマシニングトランスフォーメーションMXと名付け、お客様の価値創造をサポートしています。本講演では、MXの中心となる工程集約・自動化・DXの取り組み、及び課題を皆さんと共有します。
安川電機のデータ経営の実践
DXを実現するデータマネジメント
執行役員 ICT本部長 兼 ICT戦略・管理部長
データの活用性を高めるためにはデータマネジメントが重要になります。こうした産業界全体に多くみられる共通課題に対し、当社がどのように取り組んでいるのか、そのアプローチ例をお伝えします。現場の最前線で同じく悩み活動推進している皆様と第一歩目を踏み出すヒントなどを共有・議論できればと思います。
最先端技術を導入したNECプラットフォームズの「スマートファクトリー」
執行役員常務
当社の目指すスマートファクトリーとは何か、データや画像などの活用事例や、自働化、最適化の導入事例や導入における苦労点、導入後の生産現場の変化など具体的な事例を交えてお伝えいたします。
皆様にとって、DX導入のヒントとなるような情報をお届けできればと思います。
3者とフロアによる総合討論(パネル)
上席研究員
これまでの事業の延長だけで成長を続けることは、もはや難しいということや、デジタル技術が事業変革の原動力をもたらすという認識は、今や業界を問わず広がっています。そのような背景を踏まえ、DXの本質的な目標である「価値創造」を実現するための取り組み方や、そこで企業が直面する課題などについて、先進企業の方々に意見を交換していただきます。
環境変化に対応するQCサークル(小集団改善)活動の支援
~これまでもこれからも現場の活力の源泉であり続けるためのQCサークルの変革~
セッションの趣旨
1962年に日本で誕生したQCサークル活動は「人間の能力を発揮し、無限の可能性を引き出す。人間性を尊重して、生きがいのある明るい職場をつくる。企業の体質改善・発展に寄与する。」の3つの基本理念のもと、日本の産業界の発展に貢献してきました。
この間、環境の変化に合わせQCサークル活動も変化を続けてきましたが、社会やお客様の価値観の変化や、コロナウイルスがもたらした一段と進化したニューノーマル化への対応、SDGs、DX 等で社会や人の価値観が大きく変化をして来た時代に QC サークル活動の推進や運営方法をさらに変革する必要があります。
本セッションでは、令和の時代の環境変化に対応するQCサークル活動を推進している企業事例の発表と討論を通じて、これまでもこれからも現場の活力の源泉であり続けるためのQCサークルの姿を探っていきます。
こんな方にオススメです!
- ①TQM推進、製造、生産技術、設計、開発部門、経営(一部)の方
- ②以下のような、課題をお持ちの方
- 時代の変化に合わせたQCサークル活動の推進、支援の方法を知りたい。
- 我が社のQCサークル活動がマンネリ気味であり、現状を打破したい。
- IT、DXを活用してQCサークル活動を推進したい。
- 生産現場のビッグデータをデータサイエンスを活用して、効果的にQCサークル活動を進めたい。
- 製造業以外のQCサークル活動の推進の実態を知りたい。
- コロナによりテレワークの比率が上がり、QCサークル会合が実施しづらくなった。
楽天グループのQCサークル活動
~AI活用によるQCサークル活動の進化~
オペレーションディビジョン
グループ品質部 部長
2016年に全社的にQCCを導入して以来、社員の日常業務にQCCを根付かせることを目指して活動を進めてきた結果、KPIとして設定した社員の参加率100%の達成が目前に迫っています。
楽天グループは、「グローバル イノベーション カンパニー」であり続けるというビジョンのもと、急速に進化するAI技術を積極的に取り入れ、業務効率の向上を図っています。
QCCにおいてもAI技術の活用が、活動をより楽しく、またより大きな成果創出を可能としています。
本講演では、QCCにおけるAI活用方針、具体的な活用事例、そして今後の計画についてご説明いたします。
岡山村田製作所におけるQCサークル活動の推進
~現場に寄り添ったSNSの活用を含めたQCサークル活動の支援~
モノづくりサポート課
活動の更なる活性化に向け、実態調査を実施したところ、活動時間が有効に使えず、特に短い活動時間の中で、QC知識を向上させることに苦労している実態が分かりました。
すでに、15分のE⁻ラーニング教材はありますが、会合時間が短いサークルも多く、「動画を見るだけで会合の時間が終わってしまう」との声を基に事務局で議論したところ、「これまでは、正しいことを全て伝えることに重きを置きすぎていたのでは?」、「SNSでもなじみのある、ショート動画なら見てくれるのでは?」という方向性が見えてきました。
そこで、短時間・楽しく学べる「1分でわかる」ショート動画シリーズを作成しました。完成した動画は、動画サイトで公開し、自社のみならず他社の方にも活用いただいています。
フレスタグループでの QMS活動の展開
~スーパーマーケットにおけるQCサークル活動の展開~
経営品質保証室
QMS推進チーム・リーダー
現在、小売、SM業界でもQC、TQM活動は活発なっております。
今回は、フレスタにおけるQCサークル活動の展開について、楽に楽しくするためのポイントを事務局、そして現場目線で発表をさせていただきます。
まず、われわれの小売りの抱える問題とTQM活動の内容について、そしてTQM活動での難しさマンネリを打破した方法と標準化の仕組みづくりについて、最後に社員だけでなくパート社員さん・アルバイトさんを巻き込んだ全員参加のTQM活動のポイントについて発表をさせていただきます。
今回、発表をお聞きの皆さまの参考になり、少しでも楽に楽しいQC、TQMなればと考えております。合わせて、今後のSM業界の改善活動の発展に寄与できればと思い発表をさせていただきます。
3者とフロアによる総合討論(パネル)
品質・環境本部 本部長
しかしながら近年は、種々の課題でこのQCサークル活動が形骸化している部分もあり、以前のような輝かしさが失われてきた感が否めません。
本総合討論では、事例発表を頂いた3社の皆様を交え、これまでのQCサークル活動に対して更に「楽しく活動する」、「自主性を発揮する」等を目的とした取組みに焦点を当てて議論したいと思います。
ご聴講頂く皆様にも、今後のQCサークル活動の推進の参考となり、皆様のお会社の現場力向上に繋がるキッカケとなればと思っております。
企業価値向上のための人的資本経営
~組織づくり・心理的安全性づくりを理論と実践で捉える~
セッションの趣旨
今、人材不足や人材流動性の高まり、デジタル技術の進化による業務の変化が騒がれている中、人的資本経営が注目されいます。
人的資本経営とは、企業が従業員を資本として捉え、その価値を最大限に引き出すことで中長期的な企業価値向上につなげる経営のあり方で、人材の採用、育成、リテンション(人材の確保)などを戦略的に行い、企業価値の向上につなげる経営手法としても関心が高まっています。
本セッションでは、人的資本経営とは何か、なぜ注目されているのかについて、その基礎とさまざまな取組事例をご紹介します。
こんな方にオススメです!
- ①TQM推進、製造、生産技術、設計、開発部門、経営(一部)
- ②以下のような、課題をお持ちの方
- 資本 (人的資本) とは何か?を知りたい。
- 人的資本の価値を引き出すにはどうすればいいのかが分からない。
- 人的資本は企業価値とどうつながるのか知りたい。
- 人的資本経営には興味があるが、何からやっていいか分からない。
心理的安全性とエンゲージメントから始める人的資本経営
心理的安全性を礎にした組織開発の取組み
~持続的な事業成長を目指す人的資本経営の推進~
関西支社長
中でも、多様な個人がWell-Beingを追及するとともに、予測が難しい未来に対し社員同士の協働や共創を通じチャレンジできる環境づくりとして、心理的安全性をベースとした組織カル>チャーを目指し、新たに組織開発の取組みをスタートさせました。
社員と組織を巻き込み理解や共感を得て取り組んできた全社横断での活動プロセスや社員エンゲージメントの変化について紹介します。
関西電力における組織風土改革に関する取組み
~やってみる、からはじめる風土改革。~
執行役員 組織風土改革室長 経営企画室 グループ事業担当室長
現在、各部門から選定したキーパーソンの協力を得て経営層へ提起した、当社の組織風土に影響を与える「重要課題」の解消に向け、各職場にて主体的に取り組んでいけるよう、「気づく、言える、行動する」を改革のスローガンに、職場の核となる役職者の意識変革や従業員一人ひとりの改革の自分事化を促しているところです。
本日は、それらの取組みを支える制度・仕組みの整備状況などについて紹介します。
3者とフロアによる総合討論(パネル)
取締役
ISOからTQMへの成長のための次世代品質経営モデル
ISO→TQM研究会の紹介、当研究会の目指すところ
情報通信学部 教授
次世代の品質経営モデル(JIS Q 9005)のこころ
情報通信学部 教授
ISO規格を生かしたTQMの取り組み
企業価値創造PJ 担当部長
ISO審査員から見た、TQMへ成長するための観点
一般財団法人日本科学技術連盟ISO審査登録センター
外部審査員
3者とフロアによる総合討論(パネル)
情報通信学部 教授
スピードと効果を両立する品質保証 IT/DXの活用
セッションの趣旨
情報技術(IT)/デジタルトランスフォーメーション(DX)の導入は本来の目的ではなく、顧客価値や品質の向上といった本来の目的の手段です。
しかしながら、現状では導入が目的になっていることも少なくありません。
本セッションでは、IT/DXにより実際に実現した顧客価値や品質の向上、またその基盤構築に向けた取り組みを紹介します。
こんな方にオススメです!
- ①品質保証部門、品質管理部門、設計、TQM推進
- ②ソリューションビジネス、ことづくりの品質保証に課題を感じておられる方、品質保証のスピードアップに課題を感じておられる方
アジャイル開発&IT/DX技術で実現する
パワートレイン開発のスピードと品質の両立
パワートレーン機能・性能開発部 基盤技術開発室 室付
南野 圭史 氏
パワートレーン統括部 プロジェクト進行管理室
IoT機器を活用したソリューション品質管理の取り組み
新事業・ソリューション品質システム第1課
IoT機器を活用したソリューション品質管理の取り組み事例では、運送事業者様のタイヤに関する業務を弊社が一括で引き受けるソリューションビジネスTPP(トータルパッケージプラン)を取り上げます。運行の安心・安全を支えるタイヤ選定や管理、メンテナンスといったリアルの業務に加え、タイヤ状態を遠隔モニタリングするデジタルソリューションも提供しており、それらのリアルとデジタルを組み合わせた品質管理事例をご紹介します。
DXのための開発プロセス、品質保証の仕組みの構築
3者とフロアによる総合討論(パネル)
大学院情報学研究科 准教授