企画セッション
海外現地法人におけるTQM活動の推進
~日本流マネジメントの真の現地化に向けて~
セッションの趣旨
グローバリゼーションの進展と地域経済圏の形成や、それに伴う企業競争の激化の中、生産拠点を海外に移してきた日本企業では、品質向上が課題となっています。
日本企業の強みの源泉は様々なものがありますが、特に、生産ラインの小集団活動は、現場の作業者の品質意識を高め、職場の仲間による継続的な改善活動を行うことで、品質向上に貢献してきました。
しかし、海外工場の場合、生産ラインに立つ人はほとんどが現地採用の従業員のため、日本国内に新工場を立ち上げるのとは、全く異なります。
本セッションでは、そんな状況の中での工夫を、現地によるマネジメント層・現地スタッフの自律化や、グローバル対応力の高い人材の育成をしている3社から発表いただき、「日本流マネジメントの真の現地化」に向け、共通の悩みと思われるテーマ解決のヒントを提供します。
こんな方にオススメです!
- ①TQM推進、製造、生産技術、設計、開発部門、経営層(一部)の方
- ②以下のような、課題をお持ちの方
- 日本の製造業におけるグローバル化が、経営や開発の一部、調達、アフターサービスの現地化、現調化の本格化のステージとなってきている段階で、人材の確保と育成・品質の確保はどのように行っていけばよいのか。
- 製造業以外の企業、製造業における製造部門以外のグローバル化への取り組みはどのようにしていけばよいのか。
- 文化も風土も日本とは全く異なる中で、TQMやQCサークル活動は実施できるのか。
コマツ海外現地法人“バンコックコマツ”におけるデミング賞挑戦の道
コマツウェイ総合研修センタ
主幹
(元 Bangkok Komatsu Co., Ltd.)
![中田 邦夫 氏](./images/photo_nakata.jpg)
キャタラーノースアメリカにおけるTQMの推進
アーククリエーションセンター
センター長
(前 Cataler North America President)
![田村 央 氏](./images/photo_tamura.jpg)
ダイキン工業における海外現地法人における品質経営の展開
常務専任役員
![泉 茂伸 氏](./images/photo_izumi.jpg)
3者とフロアによる総合討論(パネル)
教授
![永田 靖 氏](./images/photo_nagata_y.jpg)
- どのような課題や困難が発生しているか? 例えば、品質問題、生産効率、安全性の課題など。
- 現地法人の離職率が高い場合、その原因や低減方策は何か? 賃金の適正性や福利厚生、キャリアパスなどとの関連は?
- 言葉や文化の違いに関する課題は何か? コミュニケーションの円滑化や文化の理解を促進する方法は?
- 海外現地法人の組織形態がTQM活動にどのように影響を与えているか?
- 現地法人がサプライヤーやパートナーとどのように連携し、品質管理を共有しているか?
- 品質管理教育の課題は何か?
品質不正・不祥事防止のために必要なこと Ⅱ
~品質不正防止を実現する組織風土の改革と品質経営の推進~
セッションの趣旨
「テクニカルレポート 品質不正防止」が JSQC 規格(日本品質管理学会規格)として2023 年1月26日に制定・発行されたことに伴い、昨年、同セッションを、クオリティフォーラムとしては初めて開催し、大変な反響であった。
上記テクニカルレポートは、過去数十年間にわたり「品質不祥事」とひとまとめにされてきた社会問題を、単なる不注意、ヒューマンエラーとは言えない、すなわち、”意図的に標準・契約・ 法令等に反した製品・サービスを市場に出す問題”を「品質不正」として捉え、何が起こっているのか、その要因は何か、防止のために組織や社会は何を行うべきか、を技術資料としてまとめたものである。
本セッションでは、品質不正防止に必要なことは何か、という視点で、品質不正防止の取り組みを進める2社の事例をまじえ、議論を行っていく。品質不正、人の行動、組織能力・組織文化、総合的品質管理(TQM)の関係を適切に理解いただきながら、品質不正の防止に役立つものとしていく。
こんな方にオススメです!
- ①TQM推進、製造、生産技術、設計、開発部門、経営層の方
- ②以下のような、課題をお持ちの方
- 品質不正はなぜ起こるのか、知りたい。
- 品質不正をなくすためには、組織はどうしたらよいのか知りたい。
- 品質不正をなくすためには、社会はどうしたらよいのか知りたい。
- 品質不正に有効な活動や取り組みはどういったものなのか知りたい。
- TQMは、品質不正に役立つのか教えてほしい。
品質不正・不祥事防止のために必要なこと(仮)
教授
![棟近 雅彦 氏](./images/photo_munechika.jpg)
品質不正・不祥事防止のために必要なこと
~そもそも不正を起こす必要の無い仕組みと環境構築~
常務執行役 CPO、CQO
![中井 良和 氏](./images/photo_nakai.jpg)
3者とフロアによる総合討論(パネル)
教授
![棟近 雅彦 氏](./images/photo_munechika.jpg)
企業価値向上のための再発防止を実現する様々な取組み
~再発防止の仕組みを各社から学び、社内で普及していくために~
セッションの趣旨
ミスや不具合をゼロにするということは、不可能に近い。
ただ、一度発生したミスや不具合に対して、応急処置のみで終わらせてしまうと、何度も同じミスが発生し、ロスが多くなってしまう。
世の中のニーズが多様化し、DX化が進展する中、個々の製品に求められる機能や品質・性能も高度化かつ複雑化してきており、それに伴い、製品開発における開発スピードの向上とコストダウン、品質確保などが求められている。
本セッションでは、その実現に有効な製品開発段階での品質つくりこみ、過去トラブル・品質不具合の分析、職場第一線のヒューマンエラー防止などの方法論を紹介し、参加者の参考にしていただく。
こんな方にオススメです!
- ①製造、生産技術、設計、開発部門の方
- ②以下のような、課題をお持ちの方
- 品質問題が頻発しているが、どこから手を付けてよいかわからない。
- 再発防止と未然防止の真の理解が出来ていない。
- 設計起因による品質トラブルが頻発している。
- 社内での再発防止の手順が形骸化している。
- フロントローディングの活動について、取り組んでいるが、なかなか成果として表れてこない。
- 職場第一線でのヒューマンエラーによる、トラブルが後を絶たない。
再発防止の見える化
~仕事のプロセス改善による企業価値向上~
代表取締役
![福丸 典芳 氏](./images/photo_fukumaru.jpg)
再発防止の質向上のための視点と進め方
代表
![小杉 敬彦 氏](./images/photo_kosugi.jpg)
3者とフロアによる総合討論(パネル)
代表取締役
![福丸 典芳 氏](./images/photo_fukumaru.jpg)
イノベーションは対話から始まる!
~心理的安全性を基盤とした組織変革が実現するイノベーション~
セッションの趣旨
かつて「Japan as No.1」、「品質立国日本」と世界から称賛を浴びた日本の産業は、バブル経済の破綻を分岐点として産業競争力が低下してきています。
日本科学技術連盟が提唱する「これからの品質経営」は、品質とは「モノの出来栄え」ではなく、「社会や顧客のニーズを満たす度合い」と定義し、国際競争に勝ち抜くため「社会やお客様に寄り添いそのニーズの変化を的確に捉えた価値創出を経営方針に反映し、最新デジタル技術とTQMによる効率的な運営力で実行する」ことの重要性を打ち出し、「品質経営(顧客価値創造+組織能力の獲得・向上)」という新たな枠組みを普及するべく、2019年に「令和大磯宣言」を発出しその普及に努めています。
本セッションでは、モノ価値からコト価値へと言われる価値観に対応すべく、顧客すら知らないイノベーションを創出するための組織作りを考えていきます。
そのためのキーとしての「対話」、「心理的安全性」、「アジャイル型組織」を含め、多くの方々にご意見をいただきながら、議論を進めていきます。
こんな方にオススメです!
- ①TQM推進、製造、生産技術、設計、開発部門、経営(一部)の方
- ②以下のような、課題をお持ちの方
- 顧客すら知らないイノベーションを創出したい。
- 迅速に意思決定し、行動できる組織作りを模索したい。
- ビジネスの成長のためにアジャイル型組織は必須と感じている経営幹部。
- イノベーションの基盤となる心理的安全性とは何で具体的にどうしてら確保されるのかを知りたい。
- 社員の心に火をつけたい。
マツダの飽くなき挑戦
~一人ひとりの力を結集し乗り越えていく組織風土の醸成
品質本部・本部長
![石橋 剛 氏](./images/photo_ishibashi.jpg)
第12回 企業の品質経営度調査
報告講演会・表彰式
セッションの趣旨
「企業の品質経営度調査」とは、企業における品質経営の推進のみならず、産業界に対して「品質」の重要性の再認識をうながすことなどを目的に2004年から日科技連と日本経済新聞社が共同で始めた調査です。
本セッションでは、本調査のねらい・概要と2024年の結果をご紹介するととともに、「第12回企業の品質経営度調査」の五つ星獲得企業の品質経営の活動と取り組みをご紹介します。
日本における品質経営の実態を把握するとと共に、貴社の“品質経営推進のレベル把握”により、強みと弱みを把握し、レベルアップにつなげるためのヒントが体得できます。
こんな方にオススメです!
- ①TQM推進部門、製造・生産技術・設計・開発部門、経営層の方
- ②以下のような、課題をお持ちの方
- 「企業の品質経営度調査」とは何かを知りたい方。
- 「企業の品質経営度調査」を自社の品質経営のレベル向上に役立てたい方。
- 「企業の品質経営度調査」五つ星企業がどのような活動や取り組みをしているのか知りたい方。
品質経営度調査からの品質不祥事・トラブル未然防止への提言(仮)
電気通信大学名誉教授・特任教授
![鈴木 和幸 氏](./images/photo_suzuki_k.jpg)
3者とフロアによる総合討論(パネル)
情報・システム研究機構
統計数理研究所長
![椿 広計 氏](./images/photo_tsubaki.jpg)
「令和大磯宣言2023」を踏まえ、「これからの品質経営」の姿を探る
~日科技連の「これからの品質経営」に関する研究開発の報告~」
セッションの趣旨
日科技連では、第109回品質管理シンポジウム(2019年12月)において、「顧客価値創造と組織能力強化の連携による企業存在価値の最大化~これからの品質経営の枠組みの提案~」をテーマに議論を行い、「令和大磯宣言」として、これからの品質経営の在り方について提言を行いました。
その後、各研究会(「品質経営研究会(2020年度創設)」「方針管理研究会(2020年度創設)」)にて「これからの品質経営」について研究が進められ、2023年12月開催の第116回品質管理シンポジウムにて、研究成果を主テーマにした講演・GDを企画・実施し、そこで検討された結果を踏まえて、「令和大磯宣言2023」を発令しました。
これからの品質経営は、「企業存在価値を最大化していくためには、顧客(社会)価値を創造し、それを実現するための組織能力を獲得・向上していく必要がある」という内容であり、今後の日本企業が生き残っていくために必要となる考え方です。
本セッションでは、「これからの品質経営」の姿である、品質経営(顧客価値創造+組織能力の獲得・向上)について、各研究会(「品質経営研究会」「方針管理研究会」)の研究成果と企業価値向上経営懇話会WG「組織能力一般化WG(2023年年度創設)」の研究成果の報告をベースに、今後の日本企業が生き残っていくための方向性を議論していく。そして、「これからの品質経営」を多くの組織に取り組んでもらうための一助にしていただきたい。
こんな方にオススメです!
- ①TQM推進、製造、生産技術、設計、開発部門、経営(一部)の方
- ②以下のような、課題をお持ちの方
- 顧客価値創造の重要性とその実現に必要な組織能力とは何かを知りたい。
- 品質経営推進プロセスにおける具体的なツールや手法を教えてほしい。
- 顧客価値創造、コト価値提供における方針管理が、これまでとどう違うのか分からない。
未定
組織能力一般化WGからの報告
~各社の事例から学ぶ品質経営推進プロセスと役立つ事例とは~
代表取締役
顧客価値創造に役立つ新たな方針管理の提案
~バリューネットワークを繋ぐプロジェクト型方針管理の姿とは~
嘱託
![光藤 義郎 氏](./images/photo_mitsufuji.jpg)
3者とフロアによる総合討論(パネル)
嘱託
![光藤 義郎 氏](./images/photo_mitsufuji.jpg)
トップが語る我が社の品質経営
~エクセレントカンパニーが実践する様々な品質経営のかたち~
セッションの趣旨
品質経営の推進には、トップのリーダーシップ発揮と正しい理解が不可欠であることは言うまでもありません。
本セッションでは、登壇者が経営トップとして、なぜ品質経営やTQM活動が必要なのか、如何に旗振りを行っているのか、それぞれが考えるトップの役割・機能とは何なのか、また、マネージャ層に対する期待等をご紹介をいただきます。
本フォーラムの主参加者層である部・課長(マネージャー)が上記メッセージを受け、明日からの自身の行動に活かしていただくと共に、各社の品質経営、将来計画、TQM推進などにおける問題点とその解決策等を聞くことによって、自社への展開のヒントを得ていただきたいと思います。
こんな方にオススメです!
- ①TQM推進部門、製造・生産技術・設計・開発部門、経営層の方
※デミング賞、日本品質奨励賞の受審を視野に入れている企業も含みます。 - ②以下のような、課題をお持ちの方
- TQMを導入し、長年継続してきてはいるが、形骸化の感があることは否めず、それを打破する方法を知りたい。
- “TQMは古い、過去のもの”というイメージがあり、現代でも通用するツールなのかを知りたい。
また、推進することによる具体的な効果を知りたい。 - 品質経営と聞くとなにか難解なイメージがあり、全従業員をどうやって一つにまとめているのかが知りたい。
- デミング賞、日本品質奨励賞へ挑戦するためには、どの程度の活動と成果が必要なのかを知りたい。
「公の精神」にもとづく事業と人財育成
~ Daiwa Lease Co., Ltd.
代表取締役会長
![森田 俊作 氏](./images/photo_morita_s.jpg)
経営チームの品質とは
~私の反省と学び~
前 代表取締役社長
働く人が面白いと思えるような楽しい会社づくりに向けて
代表取締役会長
![三島 豊 氏](./images/photo_mishima.jpg)
また良い商品作りのためには良い原料の他に社員の能力向上が不可欠です。私が目指す会社は働く人が面白いと思えるような会社です。そのための取り組みの1つとしてB面活動があります。レコードに例え、社員に本来の業務であるA面活動に対して本人の特技を活かしたB面活動を推進し、現場の自由な発想と行動を大事にしています。
「変な会社」と称して、変化に対応できる柔軟な会社になるために働く人の知恵を活かした会社づくりに関してご説明いたします。
3者とフロアによる総合討論(パネル)
教授
![山田 秀 氏](./images/photo_yamada.jpg)
老舗に学ぶ企業変革とクオリティ追求
老舗の永続経営と変革マネジメント
経済学部
名誉教授
![神田 良 氏](./images/photo_kanda.jpg)
豊國酒造の変革:「地酒」を追求して
代表社員
![矢内 賢征 氏](./images/photo_yanai.jpg)
福島交通の変革:地域に根差した交通機関を目指して
代表取締役社長
![武藤 泰典 氏](./images/photo_mutou.jpg)
3者とフロアによる総合討論(パネル)
経済学部
名誉教授
![神田 良 氏](./images/photo_kanda.jpg)
デジタルトランスフォーメーション(DX)による新しい価値創造 Ⅴ
~先進各社のデジタル戦略と最先端の取組みから学ぶ~
セッションの趣旨
あらゆる産業において、新たなデジタル技術でこれまでにないビジネス・モデルを展開する新規参入者が登場したことで、ゲームチェンジが起ころうとしています。
こうした中で、各企業は、競争力維持・強化のために、デジタルトランスフォーメーション(DX:Digital Transformation)をスピーディーに進めていくことが求められています。
本セッションでは、「2025年の崖」で知られるDXレポートが経済産業省から発表されるなど、産業界でのDXの機運が高まっている中、企業の実践事例を紹介することにより、産業界におけるDXの推進はどのように行うべきなのか、特に新しい価値の創造を実現するためのポイント、またビジネスモデルの変革に伴うソフトやシステムの開発および品質保証体制はどうあるべきかについても議論を行います。
こんな方にオススメです!
- ①TQM・品質管理・品質保証部門、新規事業開発部門、経営企画部門、ソリューションビジネスの検討を迫られている事業部の方
- ②以下のような、課題をお持ちの方
- DXとは、我が社に置き換えた場合どういうことで、どう取り組む必要があるのかわからない。
- ビジネスモデル創造にDXをどう活用すればよいのか知りたい。
- トップから「我が社でもDX導入を早急に検討せよ」と指示があったが、どのように検討を進めてよいのかわからず、各社の事例を参考にしたい。
- 新しいビジネスモデルのアイデアが出来たとしても、実践のハードルが高く、“絵に描いた餅”になってしまうことが多い。
MXによるビジネスプロセスの変革
専務執行役員
製造・生産技術・TQM担当
![下川 勝久 氏](./images/photo_shimokawa.jpg)
(仮)最先端技術を導入したNECプラットフォームズの
「スマートファクトリー」
執行役員常務
![埜本 康之 氏](./images/photo_nomoto.jpg)
環境変化に対応するQCサークル(小集団改善)活動の支援
~これまでもこれからも現場の活力の源泉であり続けるためのQCサークルの変革~
セッションの趣旨
1962年に日本で誕生したQCサークル活動は「人間の能力を発揮し、無限の可能性を引き出す。人間性を尊重して、生きがいのある明るい職場をつくる。企業の体質改善・発展に寄与する。」の3つの基本理念のもと、日本の産業界の発展に貢献してきました。
この間、環境の変化に合わせQCサークル活動も変化を続けてきましたが、社会やお客様の価値観の変化や、コロナウイルスがもたらした一段と進化したニューノーマル化への対応、SDGs、DX 等で社会や人の価値観が大きく変化をして来た時代に QC サークル活動の推進や運営方法をさらに変革する必要があります。
本セッションでは、令和の時代の環境変化に対応するQCサークル活動を推進している企業事例の発表と討論を通じて、これまでもこれからも現場の活力の源泉であり続けるためのQCサークルの姿を探っていきます。
こんな方にオススメです!
- ①TQM推進、製造、生産技術、設計、開発部門、経営(一部)の方
- ②以下のような、課題をお持ちの方
- 時代の変化に合わせたQCサークル活動の推進、支援の方法を知りたい。
- 我が社のQCサークル活動がマンネリ気味であり、現状を打破したい。
- IT、DXを活用してQCサークル活動を推進したい。
- 生産現場のビッグデータをデータサイエンスを活用して、効果的にQCサークル活動を進めたい。
- 製造業以外のQCサークル活動の推進の実態を知りたい。
- コロナによりテレワークの比率が上がり、QCサークル会合が実施しづらくなった。
(仮)楽天グループのQCサークル活動
オペレーションディビジョン
グループ品質部
![菊池 佐知子 氏](./images/photo_kikuchi.jpg)
岡山村田製作所におけるQCサークル活動の推進
~現場に寄り添ったSNSの活用を含めたQCサークル活動の支援~
モノづくりサポート課
![亀山 薪太郎 氏](./images/photo_kameyama.jpg)
(仮)フレスタグループにおけるQMS活動の展開
~スーパーマーケットにおけるQCサークル活動の展開~
経営品質保証室
QMS推進チーム・リーダー
![深川 貫太郎 氏](./images/photo_fukagawa.jpg)
3者とフロアによる総合討論(パネル)
品質・環境本部 本部長
![尾本 勝彦 氏](./images/photo_omoto.jpg)
企業価値向上のための経営戦略
~「人的資本経営」の実現に向けた様々な取り組み~
セッションの趣旨
今、人材不足や人材流動性の高まり、デジタル技術の進化による業務の変化が騒がれている中、人的資本経営が注目されいます。
人的資本経営とは、企業が従業員を資本として捉え、その価値を最大限に引き出すことで中長期的な企業価値向上につなげる経営のあり方で、人材の採用、育成、リテンション(人材の確保)などを戦略的に行い、企業価値の向上につなげる経営手法としても関心が高まっています。
本セッションでは、人的資本経営とは何か、なぜ注目されているのかについて、その基礎とさまざまな取組事例をご紹介します。
こんな方にオススメです!
- ①TQM推進、製造、生産技術、設計、開発部門、経営(一部)
- ②以下のような、課題をお持ちの方
- 資本 (人的資本) とは何か?を知りたい。
- 人的資本の価値を引き出すにはどうすればいいのかが分からない。
- 人的資本は企業価値とどうつながるのか知りたい。
- 人的資本経営には興味があるが、何からやっていいか分からない。
ISO→TQM研究会の紹介、当研究会の目指すところ
情報通信学部 教授
![金子 雅明 氏](./images/photo_kaneko.jpg)
次世代の品質経営モデル(JIS Q 9005)のこころ
情報通信学部 教授
![金子 雅明 氏](./images/photo_kaneko.jpg)
ISO規格を生かしたTQMの取り組み
企業価値創造PJ 担当部長
![野上 真裕 氏](./images/photo_nogami.jpg)
ISO審査員から見た、TQMへ成長するための観点
一般財団法人日本科学技術連盟ISO審査登録センター
外部審査員
![遊馬 一幸 氏](./images/photo_asoma.jpg)
3者とフロアによる総合討論(パネル)
情報通信学部 教授
![金子 雅明 氏](./images/photo_kaneko.jpg)