第114回品質管理シンポジウム 参加へのお礼

2022.12.14

この度は、第114回シンポジウムにご参加をいただき、誠にありがとうございました。

新型コロナウイルス感染拡大の先行きがまだまだ不透明な状況のため、集合とオンラインのハイブリッド形式での開催となりましたが、合計約200名の参加をいただき盛大に開催することができました。

2019年12月のQCSで参加者一同の総意で発進した「令和大磯宣言」を受け、今回「産業構造変革期に対応した品質経営(顧客価値創造と組織能力)の進化 ~DX化された顧客プロセスと自社プロセスの両輪で進める品質経営の在り方~」のテーマを掲げ、これからの品質経営に関する議論を中心に展開いたしました。

「品質」とは、モノの出来栄えではなく、「顧客及び社会のニーズを満たす度合い」
というQCSの議論の前提となるグランドルールは浸透してきましたが、令和大磯宣言の具現化に向けた議論が各所でなされていたのが印象的でした。

引き続き、「品質管理の山を高くする」という本シンポジウムの理念を実現するため、皆様のご支援を賜りたくお願いを申し上げます。

これからの皆様の一層のご指導とご鞭撻をお願い申し上げます。
今後ともQCSをよろしくお願いいたします。
一般財団法人日本科学技術連盟
理事長  佐々木 眞一