企業価値向上経営懇話会(旧:品質経営懇話会)
企業価値向上経営懇話会(旧:品質経営懇話会)について
3. 品質経営懇話会
~品質立国日本を復活させるために~
日本の「品質危機」
多くの企業は、品質に関する全責任を持つ品質担当役員「CQO」が、品質管理・品質保証活動を主導して企業の品質管理を担っています。しかし、CQOの立場と責務、取締役における品質に関するプライオリティは企業間でばらつきがあり本当の意味での「品質経営」を実践している企業は多くありません。
このように、日本の多くの企業が、品質管理の対象を単に狭義の品質と捉えてしまい、真の品質経営に進化させる事ができていない現状にあります。経営トップにとって品質は重大な経営の関心事と認識されなくなっていることにより、品質危機と言われるほど、企業の不祥事や品質問題が相次ぐという由々しき事態になっています。
真の品質経営を実現するための「品質経営懇話会」
品質経営懇話会の発足
日本科学技術連盟は、品質危機に直面している日本の現状を打破するために、経営と品質に関する議論の場として「品質経営懇話会」を創設しました。本会では、CQOが経営に主体的に参画して品質経営を実践している企業の経営トップを中心に構成されており、経営と品質の議論の他に、CQOの育成・拡大、各企業での品質意識を高揚させる場でもあります。名だたる企業のトップが参画
品質経営懇話会の委員長には、株式会社小松製作所 顧問の坂根正弘氏が、副会長は日科技連理事長/トヨタ自動車株式会社 元副社長の佐々木眞一氏が就任しています。その他の委員にも、日本を代表する産業界の経営層が参画して、本会の戦略・企画を実施していく予定です。品質経営懇話会の目的
- 経営トップの品質経営の意識向上
- 品質担当役員の役割、重要性の認識と育成
産業界へ情報・提言を発信していく!
品質経営で明るい未来を創る!
品質経営で明るい未来を創る!